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イイね!
2024年01月12日

燃費、こんなもんかな…。

燃費、こんなもんかな…。  仕事で福島まで往復してきた。4号線で、60㎞/h前後の普通のペースで走って16.6㎞/ℓの燃費だった。渋滞のない国道を60㎞/h前後で走るというのは、燃費には最良の条件に近い。20㎞/ℓ以上の燃費が出る車も所有したことがあるので、それに比べると随分見劣りがする。トラックだから、というのもあるが、やはり、軽自動車は燃費の面では不利だということだろう。エンジンが小さすぎて、回転を上げて使われるために、効率が悪いのだ。排気量をせめて800ccに、いや、550→660ときたら次は880ccにすれば、燃費が良くて静かな車が作れるのではないかと思う。軽規格を、外寸は拡大しなくていいから、排気量だけ大きくしてはどうだろうか。そのほうが、今の軽自動車のようなスタイルではない、新たな小型モビリティも軽自動車枠に位置付けることができるのではないかと思う。

 ところで、今朝仙台市の県道交差点で右直事故があったようなのだが、ニュース映像が示唆に富んでいるので紹介したい。

 まず、事故の状況であるが、県道を南進してきたプリウスに、北進から右折したマツダのSUVが衝突したものだ。事故の瞬間を捉えたドラレコ映像では、交差点の信号が完全に赤になり、右折矢印が出た状態でプリウスが減速せずに交差点に進入している様子がわかる。そして、右折のSUVからは対向車線の右折車線のバスの陰にいるプリウスが見えなかったのだろう。右折を開始した直後にプリウスの側面に衝突し、弾かれたプリウスが左に横滑りしながら交差点の角にある信号柱に衝突している。プリウスにはサイド・カーテンエアバッグが装備されていたが、衝突速度が高すぎたためか車体が大きく変形し、助手席の乗員が死亡している。
 プリウスの信号無視が原因の事故、で片付けるのは簡単なのだが、実は、現場の交差点は特殊な構造をしていて、それが今回の事故に影響していると思うのだ。この交差点は交通量の多い場所で、仙台市民なら多くが通ったことがあると思う。事故のあった交差点の北側、プリウスがやってきた方の50mくらいのところに別の交差点があって、そこにも右折車線があり、短い間隔で2つの信号機がある。映像から見ると、プリウスは北側からやってきて、1つ目の信号機が黄色、赤色に変わるタイミングで1つ目の信号を通過している。この際、一つ目の信号を通過したことで、2つ目の信号(交差点)の存在を意識から外していたのではないか、と思われるのだ。
 私自身はこの交差点を何回となく通っているので、ヘンな構造であることを意識して注意して走行している。しかし、初めての人やカーナビなどに気を取られている人なら前述のような信号の見落としは十分起こり得ると思う。先日の羽田空港の事故についても思ったことだが、人間はミスをする(勘違いをする)ものだから、それでも事故を防止できるような工夫をしておく必要がある。事故のあった交差点についても、信号のタイミングを変えたり、道路標示を工夫して、より安全にできないものか、と考えた。
ブログ一覧 | 軽トラ | クルマ
Posted at 2024/01/12 22:02:37

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この記事へのコメント

2024年1月12日 23:01
ニュース映像で状況が良くわかりましたが、プリウス速度出しすぎですね。あと、

この前は箱堤で緊急のパトカー右折に直進車が突っ込んだそうですが、仙台近郊では確信犯的に右折矢印が出るタイミングでも結構な勢いで直進する車両が、特に通勤時間帯に多い気がしています。

こちらが右折で交差点中で先頭停車している時、そういう直進強行するクルマには右折矢印が出た瞬間に大きくハンドルを回す動作のふりをして実際はクルマを動かさない(スタートしない)ことをやると、彼らこっちの運転手をよく見ているようで、回避しようとパニックになる車両が時々いるんですよね。ただ、こちらのアクションに全く気付かずに素通りする直進車も多くて、これはちょっとぞっとします。
コメントへの返答
2024年1月12日 23:18
そうですね。右折矢印で直進強行する車が多いですね。だから、右折矢印が出ても対向車線の動静をしっかり確認しないと、右折開始できないです。強行じゃなくて、高齢者がふら~っと交差点など無かったかのように進入してくることもありますし。こういう場面に多く遭遇すると、サイド・カーテンエアバッグは外せないな、と思います。

 …しかし、ポール衝突試験のようなシチュエーションって実在するんですね。今回の事故では速度が高すぎたために役に立たなかったようですが。

プロフィール

「松島なう」
何シテル?   08/10 13:03
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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