
「回生機能付電動アシストケッタマシーン」長いので略して「ケッタ」は納車時に電池が満充電の状態だった。それから約60㎞ぐらい乗って、メーターの残量表示が55パーセントになったので、充電することにした。単純計算であるが、120㎞ぐらいは航続が延びるのではないかと思われる。
電動アシスト機構については、さすがに「アシスト」だけに、脚に力を入れてペダルを踏むと、その力に応じたモーター出力が出るように設計されている。エンジン車のように、人力が無くても勝手に走っていくわけではない。ところが、私はスポーツ車に乗っていた経験があるので、軽めのペダルをケイデンスを上げて漕ぐスタイルが染みついている。ままちゃりのサドルを高めにセットしてケイデンス高くクルクル漕いでいる様はなんだかおかしいかもしれないが、それが一番疲れなくて結果的に速い漕ぎ方なので、そうしている。そうすると、電動アシストはあまり働かない。平地でも、脚力だけでアシストが働く速度域より上まで引っ張ってしまうので、アシストなしのただのケッタになっていることが多い。だから、全体として「電費」は良くなる傾向のはずだ。
また、電動アシストは脚力に応じて働く、ということから、トレーニング機器としても「使える」ことがわかる。きつい上り坂でも、モーターのアシストで脚の力は軽く抑えられるので、道を選ばず最適な負荷を維持できる。負荷を上げたければ速度を上げればいいし、逆もまた然りである。有酸素運動の道具としては持ってこいだと思う。
今度いつもの蔵王エコーラインに持って行ってツーリング車としての適性を確かめてみようと思っている。
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省エネルギー | クルマ
Posted at
2025/05/29 22:08:30