
我が家初の電動アシスト自転車、購入にあたって時間をかけて十分に検討した。電動アシスト自転車は今やスポーツ車の分野にも広がり、ロードバイクやクロスバイクのモデルもある。以前スポーツ車に乗っていた私としては、それらのモデルに強い関心があった。もっとも、今回購入するのは買い物用の自転車である。クロスバイクでも買い物に使うことができるかもしれないが、買い物専用の、いわゆるママチャリには日本の自転車独特の、拘りの装備が整っているのである。例えば…

駐輪するときにハンドルを固定してしまう装置だ。前カゴに荷物を入れていると、駐輪したときにハンドルが急に切れて、そのままバランスを崩して倒れることがある。それを防ぐために、直進状態でハンドルを固定してしまおうということだ。
他には…

「子乗せ」を付けるよう、27㎏までの積載に耐える頑丈なキヤリアである。スポーツ車にも後付けのキャリアが売られているが、シートポストなどに付けるタイプで耐荷重が小さい。27㎏までのキャリアなら、子供以外にも灯油のポリタンクや飲料のケースなど重量物の買い出しに使える。前カゴには重量物が入れられない(入れるとハンドル操作が不自由になって危ない)ので、リアキャリアの積載量が積載量の上限になる。キャリアの容量は買い物車にとって重要なのだ。
そして・・・

キャリアに27㎏積載した状態でもしっかりと車体を支えられる大型のスタンドである。安定性だけでなく、積載状態でも簡単に立てられるよう、バイクと同様、梃子の原理で足で踏んでスタンドを起こせる構造になっている。
まあ、クロスバイクにしてサイクルトレーラーを引っ張ったほうがオシャレな気はするが、単車で買い物用に使うには、ベストな選択だと思っている。
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Posted at
2025/06/03 00:07:04