
ままちゃりに男性が乗る場合、体格に制限が生じる。
うちのままちゃりは26インチのモデルで、(ほかに24インチのものがある)体格大き目の人にも対応している。そして、BSの製品なので、シートのピラーは長めである(一部メーカーだと極端に短くて延長が難しかったりする)。私は身長169センチで(50代になってから1センチ以上縮んだ・泣)、身長の割に座高は大きい(号泣)。それでも、適正位置にサドルをセットすると、限界マークが現れる。私以上の脚の長さの人は、適正位置にセットできないということだ。
その場合、シートピラーをもっと長いものにしてやろうという考えがよぎるのだが、フレームの強度が持たないため、その手は使えない。結局、体格に制限がある、ということになる。
体格といえば、妻がパンダに乗っているとき、ステアリングにとても近いポジションを取っているのが気になる。シートのハイトを上げて、前のほうにスライドをセットし、背もたれを立てているので、まるでタクシードライバーみたいなポジションだ。パンダのステアリングにテレスコピックはなくてチルトだけなので、遠ざけることができない。妻は身長167センチで、日本人女性の中では背が高いほうだと思うのだが、この状態である。あまりステアリングに近いとエアバッグが展開したときに大きな衝撃を受けそうで心配である。国産車の小型車は大抵ステアリングが遠すぎる傾向なので(これは衝突試験で好成績を取るためと思われる)、パンダは欧州人の大柄な体格に合わせた設計になっている、ということかもしれない。ちなみに、エブリイでは妻の後に運転席に乗り込んでもさほど違和感がないシート位置になっている。パンダはペダル位置が遠くステアリング位置が近い(高い)ということだろうと思う。
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クルマ談義 | クルマ
Posted at
2025/06/07 22:56:08