燃費悪化を確信

　やはり、タイヤを換えてから燃費がかなり悪化したようだ。燃料計の半分で３００キロ走るのが普通なのだが、今回は２４０キロしか走らない。２割も悪化している勘定だ。いつも５速で下るとどんどん加速してしまう緩やかな下り坂で今は加速しないから、転がり抵抗が相当大きいようなのだ。まるでサイドブレーキを引きずっているような感じといえばいいだろうか。
　このタイヤ（ミシュラン　ＥＮＥＲＧＹ　ＸＭ１）の印象としては、コーナリング能力はサイズの割にはかなり高いほうだ。トレッド面の変形が少なく均一に接地しているようで、ちょっとやそっとでは悲鳴すらあげない。ただ、そのトレッド面の硬さが影響するのか、路面の細かな凹凸をざらざらした振動としてハンドルに伝えてくる。カタログではミシュランはひとつの性能が突出したようなタイヤは作らない、総合性能をバランスよく高めるというようなことが書いてあるから、国産のエコタイヤのように転がり抵抗を極端には減らしていないのかもしれない。
　それにしても２割の低下は大きすぎるような気がする。

運転日報（デミオ）

天候：曇り
積算走行距離：３８６２キロ
走行条件：郊外一般道・市街地・山岳道・高速道
乗員：１名