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素浪人☆のブログ一覧

2025年05月16日 イイね!

燃費の差も大きい

燃費の差も大きい 写真は昨日給油したときのエブリイのメーター表示だ。前回給油時からの走行距離は587㎞で、この際の燃料残量は約3.5ℓだった。1タンク(37ℓ)の航続距離はギリギリ600㎞で、及第点だといえよう。

 ボーダーラインが600㎞なのは、単に600㎞あれば大阪から東京まで走れるから、だったりする。私は基本的に走り出したら止まるのが嫌いで、大阪・東京間くらいならノンストップで行きたい。ちなみに、うちでよくある走行パターン、仙台・奈良間をノンストップで走るには、900㎞の航続が必要だ。900㎞行ける車はなかなかない。最近の車は燃料タンクをどんどん小さくされていて、燃費が良くなっても航続距離が伸びない傾向にあるからだ。

 この点、サンバートラック(ハイゼットOEM)は酷かった。リッター12㎞くらいしか走らないうえに、燃料タンクが32ℓで、300㎞ちょっとしか航続がない。高速では余裕をもって給油しなければならないから、200㎞前後で給油することになる。仙台から奈良まで行く間に4回くらい給油しなければならない。元々スピードが出ないのに加えて、頻繁な給油ストップでなかなか進まない感じになる。長距離・高速移動には最悪なチョイスだと思う(それしか無いからそれで行ったのだが)。



 先の記事で、エブリイとサンバートラックの燃費の違いは空気抵抗の違いと書いた。それ以外に、エブリイにはいわゆる「エコタイヤ」が装着されているのに対し、サンバートラックにはおよそ軽トラック用にしか見ることのないアンティークなタイヤ(ラジアル初期の設計のものと思われる)が装着されていることも影響しているだろう。また、スズキのエンジンはダイハツよりも燃費が良いという可能性もある。リッター5㎞も差がつくのは、重量、排気量がほぼ同一な車としては、空気抵抗だけでは説明しにくい。今度高速に乗せてみて、エブリイの低燃費が維持されるか確かめてみるつもり。
Posted at 2025/05/16 01:22:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 省エネルギー | クルマ
2025年05月14日 イイね!

フルとセミの違いは大きい

フルとセミの違いは大きい 今までフルキャブオーバーの軽トラに乗っていて、今回セミキャブオーバーのエブリイに乗って感じる大きな違いは、「乗り心地と走行安定性が全然違う」ということだ。

 乗り心地と走行安定性に影響する要素として、トレッドとホイールベースが挙げられる。サスペンションの設計以前に、シャシーの寸法が大きく影響する。どちらの数値も大きいほうが乗り心地と操縦安定性を良くできる可能性が高まる。軽自動車には幅の制限があるので、トレッドは全車ほぼ同じである。一方で、ホイールベースはハイゼットトラックの1900ミリに対し、エブリイは2430ミリで、50センチ以上違う。これだけ違えばまったく別次元の乗り心地と走行安定性になるはずで、事実、その違いはあまりに大きい。

 宮城県の道には、マンホールが盛り上がっていたり、橋の部分だけ盛り上がっていてジャンプ台のようになっているところが多い。これは、先の震災のとき、液状化で地面が沈下し、下水道とマンホールは逆に浮き上がってきて、路面から突き出てきた名残である。車の底が接するほどひどいところは改修されたが、それほどひどくないところはそのままになっている。そんな段差でハイゼットトラックはダッシュボードに置いた物が宙に浮いて運転者に降り掛かってくるほど激しくピッチングする。一方、エブリイはコトンと軽く揺れるだけで、ドリンクホルダーに入れた蓋を外したペットボトルの中身もこぼれない。こんなに違うなら、できればセミキャブのほうに乗りたいものだ。一時販売されていたセミキャブの軽トラックを今でも大事に乗っている(多分車齢30年近い)人を多く見かけるのも、乗り心地が良く疲れないからではないかと思う。

 スーパーキャリーはキャリーベースでフルキャブオーバーだが、むしろエブリイベースでセミキャブオーバーで作ったほうがいいのではないか。今でも荷台長はかなり短いのだから、もう10センチ短くなってもあまり使い勝手に影響しないだろうし、乗用車的に乗り心地よく乗れるなら、積極的にそれを選びたいと思う。衝突安全性も高そうだし。
Posted at 2025/05/14 03:02:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2025年05月13日 イイね!

タコメーター、あったほうがいい

タコメーター、あったほうがいい エブリイには、いまどき珍しくタコメーター(エンジン回転速度計)が付いている。別に無くても問題なく運転できるが、特にMTにおいてはオーバーレブを避けるためにあったほうがいい。

 そのほかに、エンジンのトルク曲線を頭に描いて、省エネ運転をするのに役立つ。サンバーのほうは低速トルクが細くていつも高回転、アクセル全開だったから省エネ運転が困難だったが、エブリイは余裕があり、なるべく低回転を保つことで燃費を向上できる。車載燃費計を見ると16㎞/l前後を示しており、サンバーより燃費がよさそうだ。

 燃費といえば、エブリイは下り坂でサンバーよりよく転がる。空気抵抗の差だと思うが、これほどはっきり体感できるとは驚きである。高速走行では燃費に大きな差が出そうで、今から試してみるのが楽しみだ。
Posted at 2025/05/13 05:21:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2025年05月11日 イイね!

穏やかな納車?

穏やかな納車? エブリィを引き取りにスズキアリーナに出向いたら、納車記念に花を頂いた。納車時に花を頂いた経験は初めてで、なかなか粋でいいと思う。思い返してみると、こんなに穏やかに納車を迎えるのは久しぶりな気がする。不在の間に家に届いていて、初めて乗るのが数日後になったり、納車のその日に長距離移動に出たりとバタバタしていることが多かった。今回は妻と二人でサンバーで出向いて、途中で星野珈琲に2台で立ち寄ってゆっくりランチを楽しんで、帰りは別行動で私はオートバックスやガソリンスタンドに行ってガソリン補給とショートパーツの入手を済ませた。

 帰宅してさっそくピラーの内張やメーター周りをばらしてドライブレコーダー、ETC、スマホホルダーの「三種の神器」を取り付けた。




 そして、リアシートを格納しても隙間だらけで段差もあり荷物を積みにくい部分に板を設置して荷役性を向上した。飲料水の箱など重量物を大量に扱うので、丈夫で水平な床にしておかないととてもやりにくい。



 一連の初期設定を終えてちょっと試運転してみた。まず感じるのは、LEDのヘッドライトが明るくて見やすいということだ。それから、スズキのエンジンはダイハツよりも低速トルクがあり、回転を抑えて静かに走れるということだ。期待していた乗り心地は、やはり貨物らしく硬いごつごつしたものだが、フルキャブのトラックのように首が胴からモゲそうなピッチングを起こすことはなさそうで、随分助かる。

 明日から実戦投入である。活躍に期待したいところだが、慣らしが終わるまではゆっくり運転しないと。
Posted at 2025/05/11 22:48:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軽トラ | クルマ
2025年05月06日 イイね!

よくできとる

よくできとる サンバートラックに付けているスマホホルダー、結局全部マグネット式のものにした。従来使っていた可動する爪で押さえるタイプは、1日200回程度の開閉操作にまったくついてこれず、直に摩耗したり破損したりして使えなくなっていた。その点、マグネット式なら可動部が無いので壊れることもない。

 当初は、マグネット式だと貼り付けるスマホの位置決めに時間がかかり、すばやく装着できないのではないかと危惧していた。しかし実際は、ドーナツ型の磁石により勝手に位置決めされ、正しい位置に吸い寄せられるので、適当に持って行ってもちゃんとホールドされる。それに、磁力も適度で、走行振動やちょっと手が当たったくらいでは外れず、それでいて外したいときはすんなり外れる。なかなかよくできていて、便利なのだ。

 いつまでも「慣れたやり方」に落ち着いていないで、たまには新しいモノも試したほうがいいと改めて思った。
Posted at 2025/05/06 22:00:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽トラ | クルマ

プロフィール

「乗り心地の評価 http://cvw.jp/b/122990/48483823/
何シテル?   06/13 19:54
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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