
今朝の風景。雪が降っている。2,3日前は日中Tシャツ1枚で過ごせそうな気温だったのが一転、今朝は氷点下である。タイヤ交換はもうちょっと先にすることにする。
昨年、もうすぐ娘が大学生になり、運転免許を取るから練習用の乗用車を購入したい、と記事に書いていた。その後、購入計画は進んでいない。娘は運転免許取得に興味がないらしい(今時の若者はそうだと聞いていたが、本当のようだ)。もっとも、家に軽トラしか無いのでは興味も湧かないかと思い、引き続き乗用車の購入を検討し続けている。
その際、我が家の車はMTであるべきという「MT縛り」の家訓があるため、選択肢がとても限られる。どうも、メーカーと私たちのMTに関する意識に「見解の相違」があるように思われる。というのは、私たちは「変速操作が楽しい」し「スポーティに走れる」からMTを推しているわけではない、ということである。私たちがMTを推すのは、まず第一に、MTのほうが伝達効率が高く、ミッションが小型で軽量であり、故障が少なく寿命が長いので、機構として優秀だと思うからである。そして第二に、トルクコンバーターを介さず、エンジン出力軸と駆動軸を直結でき、駆動力の断続もクラッチ操作できるMT車は、駆動力をコントロールしやすいためスムーズに運転できるのが好ましいと思うからである。第三に、変速操作とクラッチ操作を行わせることにより、ペダル踏み間違えの可能性を減らせるので安全だと考えるからだ。
そうだとすれば、MTは全車種において採用されるべきもの、となるのだが、メーカーのほうは「MTで乗るのはスポーツカー」という考えがあるらしく、走りを楽しむようなモデルにしかMTを採用しないのだ。私たちが欲しいのは、フィット、ノート、カローラとかレヴォーグのような普通のファミリーカーのMT車なのだ。2シーターやオープンカーではないのである。となると、スイフト、マツダ2、、、、くらいしかないのではないか。ジムニーにもあるが、娘に「ジムニーはやだ」と釘を刺されてしまった。あとは、軽バン、軽トラ系(恥ずかしいから学校の駐車場に停めないで、と言われてしまった(泣))と、ワゴンR、N-oneだ。黒ナンバー登録することを考えて軽にするなら、ワゴンR、N-oneの二択になる。ワゴンRはその車自体よくできていて価格もリーズナブルだが、過給機なしでは動力性能に不安が残る。N-oneは我が家の家訓その2「サイド・カーテンエアバッグの装着は最優先すべし」にも適う。過給機も付くが、車重も重いのできびきび走るかは試してみないとわからない。しかし、N-oneは高い。軽の値段とは思えない。
もうジムニーでいいんじゃない、とも思うが、娘が車名を名指しでディスったのはジムニーだけだ。むぅ・・・悩む。
Posted at 2025/04/01 17:26:06 | |
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