
スロットルアシスト、さっそく装着して通勤に使ってみた。最初はスロットルオフからフルスロットルまでスロットルアシストを押さえるだけで操作しようと、随分立った状態にセットしてみた。しかしこれは大失敗。スロットルオフでブレーキレバーを握るとスロットルアシストが邪魔で握力がかけられない。
そこで、スロットルオフで握った状態(少し手首が上がっている)で手の平が軽く触れている程度にまで下げてみた。これは大変扱いやすい。スロットルアシストにだけ力を加えているのではなくて、スロットルアシストに手のひらが当たるから、グリップを強く握らなくても滑らない、程度の使用感になった。ブレーキもいつもと変りなく操作できる。オフ~60%開ぐらいまでしかスロットルアシストがしっかり手の平に当たっている感じにはならないが、走行時間のほとんどが60%以下しかスロットルを開けていない時間だから、その間だけでも握力が要らないのは大いに助かる。
バイクはエンジンブレーキが強いので、スロットルを全閉にすると急減速してしまう。そこで、パーシャルに保って徐々に減速していく、というような場面がたくさんある。そんなとき、グリップをしっかり握っていなくてもパーシャル状態を保てるスロットルアシストの装着で、街乗りも随分楽になる。片道1時間の通勤でも、疲労軽減にかなり有効だと思う。
過去の腱鞘炎や五十肩の影響でスロットルを保持するのがツライ中高年ライダーにはおススメの商品である。
Posted at 2018/04/27 00:57:14 | |
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