
昨日サンバートラック2台が納車された。さっそく今日スタッドレスタイヤ14本のホイール搬入、タイヤホイール引き取りに使ってみた。1本12キロX14本で168㎏積んでも余裕である。自転車もバラさず寝かして積める。ディーラーで張ってくれた荷台シートが気に入らず、自分で張り直してすっきりしたので、写真を撮ってみた(また夜だけど・・・)。
インプレッションであるが、「もう最高!」としかいいようがない。高いところに座って視界が良く、自動車というより建機か何かに乗った気分だ。ホイールベースが短いのでピョコピョコした乗り心地だが、分厚いタイヤのおかげでごつごつ感はなく、それなりに文化的である。遅くて曲がらないが、積載性と小回りは抜群である。低速トルク型のエンジンがよく粘り、4速の守備範囲が広い。後輪駆動だからハンドリングが素直だし、キャビンの剛性が上がっているから振動や騒音もよくカットされている。エアコンは猛烈に効くし、ラジオもちゃんと聞こえる。80キロで走っていてもラジオのボリュームを上げる必要はない。もはやこれは「自宅と田んぼの往復、ときには農協まで」といった軽トラの使い方は想像できないほど洗練された乗り物になっている。改めて「子供が独立したら、車は軽トラでいいんじゃない?」と思う次第だ。
昔の軽トラと比べて気になるのは、乗り降りするときの膝や足もとのスペースが小さくなったように感じることだ。今の軽トラは衝突安全性を上げるために、ステアリングコラムやペダル類を支持する太いビームを運転席に近いところに配置しており、それがちょうど膝のあたりにぶつかるのだ。ドア枠もダッシュボードのところが太くなっていて、足先に気をつけないとぶつかる。頻繁に長靴で乗り降りするような場合、不便かもしれない。
高速道路やけん引した場合のインプレはまた後日。
Posted at 2019/09/23 23:49:26 | |
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