
紅葉の見ごろは短く、昨日からの強風で枯葉が吹雪のように舞い始めている。そろそろ冬が始まる。
いつも利用している駐車場をいつものように低速で(10~15キロ)走っていたら、突然「ボコン!」と衝撃を感じた。ブレーキを踏むまでもなく、車は勝手に停止した。すぐに思い出した。この場所には10センチくらいの高さの車止めがあったのだ。車を止める位置まであと5メートルほどで、意識が他に行っていて車止めの存在を失念していたのだった。
車を降りて損害を確認してみる。タイヤのサイドウォールに変形の痕跡はないし、リムの傷や変形もない。サイドシルの前端の一番低いところに僅かに擦れた痕があり、車止めから落ちたときに車体が沈み込んで接触したらしい。タイヤが65扁平で分厚いので、このくらいの衝撃ではタイヤが変形して吸収してしまうのだろう。
再び走り出してみる。ステアリングのセンターは狂っていないし、操作した感触も変わりない。ただ、左前のタイヤ(車止めを乗り越えた)がまるで急ブレーキでフラットスポットを作ってしまったかのように1回転ごとに「ボコボコボコ・・・」と振動する。もう一度車を止めてタイヤを詳細に観察してみるが、何も問題はない。もしかして、トレッドを鋭角にへこませたから若干変形が残った・・・?
そのまま乗っていたら振動はだんだん減少してきてほとんど気にならなくなっている。こんなことってあるのだろうか。。。
運転日報(トゥインゴ)
天候:曇り 時々 晴れ
積算走行距離:9365キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員:1~2名

Posted at 2010/11/10 21:26:30 | |
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