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素浪人☆のブログ一覧

2014年02月09日 イイね!

1年・15000キロの評価・・・プジョー308 

1年・15000キロの評価・・・プジョー308  プジョー308を12ヶ月点検に出してきた。昨日の予想どおり積雪は30センチ以上に達していて、1時間かかって308を掘り出した。ディーラーに向かう道も圧雪のボコボコでこんな日に予約を入れたことを後悔した。購入時にメンテナンスパックに入っているので12ヶ月点検とエンジンオイル・エレメント交換は無料である。不具合はないのであっさりと終了した。
 1年15000キロ走行したところでプジョー308の印象について改めて○と×式で詳しく述べておこうと思う。

プジョー308の○

 デザイン。デザイナーの存在を確かに感じさせる内外装のデザインは秀逸。個性があってしかも洗練されている。

 6MT。操作感のいい6MTと低速トルクの厚い直噴ターボエンジンの組み合わせはイージーで楽しい運転感覚をもたらす。

 優れた燃費。普段乗りでリッター17キロ前後。高速道路をおとなしく走ると18キロ、フランスのオートルートを急ぐとき相当のペースでも14キロ以上出る。大柄で重いボディを考えると優秀。

 気持ちのいいステアリングフィール。油圧式ならではの自然なフィールで応答がよく半端ないダイレクト感のステアリングは高速や山道の走行を安全で楽しいものにしてくれる。

 シート。運転席シートのできのよさは手放しで絶賛できるレベル。ふんわりと包み込むようでホールドがよく全然疲れない。後席の座り心地も良好。

 高速域の乗り心地。速度を上げれば上げるほどピッチングやバウンドが小さくなり路面に吸い付くように安定する。

 静粛性。低速域ではあまり静かな車ではないと感じるが、高速になっても静粛性が失われない。MTなので高速で登坂しているときもエンジン回転が低いし、タイヤノイズがよく抑制されていて、何より風切り音がしない。高速で後席のひそひそ話に運転席から鋭いツッコミを入れられるレベル。

プジョー308の×

 ペダルレイアウトが窮屈。クラッチを踏む際にブレーキを引っ掛けてしまうことがある。

 ブレーキアシストが過敏。素早く軽くブレーキを踏んだときに不意にブレーキアシストが作動して急停止することがある。

 ワイパーの払拭残しが大きい。でもAピラーが細いから全体の死角の大きさは他車と大差ないかも。

 物入れの類が少ない。グローブボックスの中にフューズボックスがあり、車検証さえ入らない。ドアポケットが大きいのでそこへ突っ込めばいいのだけど。


 後席足元のスペースが小さい。必要最小限のスペースしかない。

 カップホルダーがない。これは欧州車のお約束のようなものだが、あまり車内で飲み物を飲むことがないし、飲むときは手に持ちながら一気に飲んでしまうので気にならない。

 50キロ以下の低速域では路面の凹凸でゴツゴツとした突き上げを感じる。高速でのフラット感とトレードオフの部分かもしれないが、今日の雪道のような酷い悪路だと気になる。また、ボディの剛性感もドイツ車ほど高くない。

 結論としては、日常的に4人までの乗員と荷物を載せて市街地から高速まで容赦なくコキ使うには使い勝手がよく快適でしかも経済的な「実用車の鑑」のような車である。ただし、日本では自動車に対する価値観が独特なので、その日本的価値観で見れば「何もいいところがない」となってしまうかもしれない。だから、日本でたくさん売れることはまずないだろうが、そこが最大の魅力だったりする。


Posted at 2014/02/09 21:29:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 308 | クルマ
2013年11月17日 イイね!

暖かくていい天気

暖かくていい天気 今日は暖かくていい天気である。朝から慌しく洗濯、掃除、カメの水替え、タイヤ交換をこなす。

 そして、紫外線浴のためカメたちをベランダに出して散歩させる。カメが散歩している間に洗濯物を干し、部屋に戻ってみると、響子さんが部屋に入り込んで寛いでいる。



「響子さん・・・?」と声をかけられ、ウィリー気味に猛ダッシュしてベランダに戻る響子さん。



「隙を突いて再度潜入を試みる」とカメなのにスネークする響子さん。

 タイヤ・ホイール8本2階まで上げ下ろししたら正直腰が痛くなった。でも、天気のいい日に片付けておけば、後はゆっくりできる。


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Posted at 2013/11/17 19:56:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 308 | クルマ
2013年11月01日 イイね!

癒される車

癒される車 最近まで野性だった響子さんが眠っているところを見たことがない。萬次郎やカメ太は真っ白な瞼を閉じて爆睡しているのをよく見るのに、響子さんはいつもぱっちり目を開いている。私が寝ている深夜に眠っているのかもしれないが、本来カメはあまり眠らないものなのだろう。響子さんもそのうち人が見ていても眠るようになるのだろうか。

 今日半月ぶりに308を運転した。別に乗れない理由があるわけではないのだが、混んだ街中の狭いパーキングに駐めるような用事が多く、自然とKeiばかり選んでいたのである。あまり乗らないと調子悪くなりそうなので、今日は308で出かけた。

 先の記事で最近気分が沈みがちだと書いたが、今日はずいぶん気分がいい。なぜなら、308を運転しているととても気持ちよくて癒されるので、すっかり元気になってしまったからだ。1400回転から太いトルクを発生するエンジン、操作感のいいシフト、コントロール性に優れるブレーキのおかげで加減速は自由自在、そしてダイレクトで自然な感触のステアリングは「ハンドルを切って曲がる」というよりも「自分の意思のとおりに車が軌跡を描く」かのような芸術的なコーナリングを実現する。308の運転は喜びに満ちていて、自動車を運転できる幸福を実感させてくれる。それもサーキット等に行かずにそこらの国道を普通に走るだけで味わえるのだ。

 308は普通のファミリーカーでスポーツカーや高級車ではないのにそのような運転の喜びを感じられるのがいいところだと思う。


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Posted at 2013/11/01 22:25:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 308 | クルマ
2013年09月19日 イイね!

スーパードアロック

スーパードアロックこの記事は、VWは閉じ込められる!?について書いています。

 プジョー308も各ドアにドアロックのノブがない。ドアロックは集中ロックのボタンを操作するか、内側からドアノブを引くと連動して解除されるようになっている。車外からはリモコンで操作するか、前席ドアの鍵穴にキーを差し込んで操作するようになっている。では、車内に人を残したまま車外からリモコンでドアロックするとどうなるか。トラックバック記事によると、VW車では車内からドアロックを解除できず閉じ込められるとある。しかし、308では、ドアノブを引くとロック解除されて開けることができる。

 もっとも、これは通常のロック状態になっている場合である。308には「スーパードアロック」と呼ばれる機能があり、リモコンキーのボタンを二度押しするとVW車と同じように「どうやっても車内からドアロックを解除できない」状態になる。これを知らないで不用意に「スーパードアロック」を作動させると同乗者を閉じ込めることになるので注意が必要である(私はそれを知っていたのに習慣で高速道路のパーキングでスーパードアロックを作動させ、妻に怒られたことがある)。

 ちなみに、内側からドアロックを解除できなくする理由は、車上狙いがガラスを割って侵入しようとしたときに、ドアが開けられないと侵入や逃走が難しくなるので犯意を大きく削ぐことになるかららしい。本当に効果あるのだろうか・・・。


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Posted at 2013/09/19 23:56:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 308 | クルマ
2013年08月19日 イイね!

教官!エンジンブレーキはどこにあるんですか?

教官!エンジンブレーキはどこにあるんですか? 教習中に教官に「ここは下り坂ですから、エンジンブレーキを使ってください」と言われて教習生が「エンジンブレーキはどこですか?」と言ったとか、サイドブレーキを引いたというネタが流行ったのはいつの頃だったか・・・(遠い目)。

 蔵王エコーラインを通ってお釜に行ってきた。珍しく見通しがよくお釜がきれいに見えた。


 蔵王エコーラインは10パーセント以上の勾配が十数キロにわたって続く。当然、エンジンブレーキを使って下ることになる。昔、坂道は登るのと同じギアで下れと言われたものだ。登りは3~5速を使っているので3速で下ろうとすると、エンジンブレーキはかなり弱く、どんどん加速していく。それではと2速に落としても、やはりどんどん加速する。フートブレーキを絶えずかけていないと適当なスピードで下れないのだ。もちろん、現代の車は四輪ディスクの大容量のブレーキを装備しているから、フートブレーキを多用してもそう簡単にはフェードしない。それでも四輪ドラムブレーキ時代の記憶が残っていて、ブレーキを踏み続けることにものすごく抵抗がある。1速に落として30キロくらいでハザード炊きながら下ればブレーキは踏まなくてすみそうだが、重トレーラーじゃあるまいし、そこまでする気にはならない。

 最近の車は省エネ指向でフリクションロスやポンピングロスを小さく(エンジンを小さく)作ってあるのでエンジンブレーキには多くを期待できない。「下り坂ではエンジンブレーキを主に用い、フートブレーキは補助的に使うように」という教本の記載は、現代の車には通用しにくいように思われる。教本の記載どおりにしようとすると、2速5000回転でさらに加速しようとする車を(オーバーレブを防ぐため)フートブレーキでずっと抑え続けることとなり、無理であることがわかるのだ。もちろん、4速や5速に入れっぱなしで下るよりはずっとマシではあるのだけれど。

実はブレーキパッドがどんどん消耗するようで気が気でないというのが本音だったりする。

運転日報(プジョー308)

天候:晴れ
積算走行距離:10482キロ
走行条件:市街地・郊外一般道・山岳道
乗員:1~3名


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Posted at 2013/08/19 23:02:53 | コメント(8) | トラックバック(0) | 308 | クルマ

プロフィール

「やくみつる」
何シテル?   07/21 19:03
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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