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素浪人☆のブログ一覧

2018年03月31日 イイね!

試される大地

試される大地 今日はタムダオに行ってきた。そろそろ日中の最高気温が30℃になってきたので、少し涼もうという魂胆である。

 このタムダオ、ベトナムでは珍しく急こう配が10キロ以上にわたって続く山岳道路になっている。登りでオーバーヒートする車や下りでブレーキ故障する車が多い。写真の対向車の運転手も前輪ブレーキのあたりを見ているので、油圧ディスクの前輪ブレーキがべーパーロックを起こしたのだろう。機械式ドラムの後輪ブレーキは使えるので止まれたようだ。ベトナムには急で長い下り坂がほとんどないので、ブレーキ故障に関する知識も乏しい。エンジンブレーキが弱いスクーターで二人乗りして坂を下るうち、あっさりとべーパーロックを起こしている車を毎回複数見かける。

 ただでさえ走りにくいタムダオの山道なのだが、今は拡幅工事をしているため、路面に土砂が広がってもっと走りにくくなっている。正直言って、こんな路面だとタイヤのパターンがどうとか重量配分がオフローダーとか一切関係ない。ブレーキを掛けていないのにタイヤがズリズリ流れる。「滑っても倒れなければどうってことない」とは思うものの、ヒヤヒヤする。25キロしか出してないし、ほとんどバンクさせなくてもこれだから、「慎重にゆっくり走れば大丈夫」というレベルではない。



 タムダオから帰って洗車屋さんに持って行ってきれいにしてもらった。ガソリンも入れて家に戻ろうとしたら、家に続く道の入り口にコンクリートポンプが置いてある。



 そして、そのコンクリートポンプから太い鉄パイプでずっと家への道順に圧送路を設置してある。しかも、それが道の真ん中にあるから、何度かその鉄パイプを乗り越えなければならない。



 鉄パイプの脇に土嚢を置いて、「ここを越えてください」としてあるが、カブサイズに合わせて作られているため、Versysではスムーズに乗り越えられない。大きすぎてパイプに直角にアプローチできないから、後輪が空転しながら横滑りして土嚢から落ちそうになるし、後輪が土嚢に乗っていると足が届かない。まるでトライアル競技のように足を着かず(着けず)にパイプを乗り越えなければならず、ミラーとナックルガードを塀に少し擦ってしまった。



 日本なら「腕に自信がないし、バイクが大きいから悪路や狭いところには入らない」で済むかもしれないが、ベトナムではそうはいかない。バイクを自分の手足のように扱えるように、バイク選びは慎重にしなければならないし、技術向上に努めなければならない。

 タムダオはバイク乗りに有名な「峠」なので、いろんなバイクが集まってくる。今回見かけたのは、



ドゥカティ。あっちの運転手、タンデムの女性ともこっちをガン見してる。



よくわからないんだけど、SUZUKIのV-STROM?



もう一台のV-STROM?



何かのアメリカン



これもよくわからないが、女性ライダーっぽい。


Posted at 2018/03/31 22:01:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ベトナム | クルマ
2018年03月25日 イイね!

アドベンチャー散歩:タイグエン

アドベンチャー散歩:タイグエン ベトナムの山道にVERSYS-X300を止めると・・・なんか絵になる。こういうところを走ることを目的に作られたバイクだけに、泥汚れもばっちりマッチする。

 今日は朝から洗車屋さんにバイクを持って行って洗車してもらい、きれいになったバイクでタイグエンを目指す。タイグエンはハノイの隣の省で、北の方向にある。

 だがしかし、法則発動。



 タイグエンに入ると雨。

 近くの湖



 天気が悪いので早めに帰る。途中の小さな峠で





 子牛が可愛すぎて辛い。
Posted at 2018/03/25 20:59:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ベトナム | クルマ
2018年03月17日 イイね!

バビに行ってきました

バビに行ってきました 今日は午前中VERSYSを1000キロ点検とオイル交換にディーラーに出して、午後からハノイ西部のバビに出かけてきた。バビは、レンタルバイクのスーパーカブで初めてプチツーリングに行った場所で、半日で行って帰ってこれる手軽な散歩コースである。あれから3年、とうとう最初の目標どおり、ちゃんとした(?)バイクでベトナムを走れるようになったと思うと胸が熱くなる・・・いや、暑くなる。よくできたフェアリングのため、胸には走行風が全然あたらないので、メッシュジャケットを風が通らず暑い。

 私は、ベトナムをバイクで旅することに興味がある人は、まず最初にこのバビに連れて行くことにしている。往復120キロほどのプチツーリングコースには、ベトナム旅行のエッセンスがしっかり詰まっている。たとえば、



対向車のバスの強引な追い越しとか、



月面かと思うような穴だらけの酷道とか、



水牛のいる山道とか、



農村風景などである。

 3時間くらいでぐるっと回れて、ベトナムの道路事情に関する不安をしっかり解消できる。このルートを走った人は大抵「楽しいし意外と難しくない。もっといろんなところに行ってみたい」ということになる。すると次は片道3時間くらいのタムダオやホアビンを案内する。そこまで行ければあとは一泊でも二泊でもしてうんと遠くまで行けるようになる。

 ベトナムの道は「水曜どうでしょう」に出てきたような道だけではない。バイクで走るととても楽しいところがたくさんある。次のゴールデンウィークに向けて、計画を立てているところである。

Posted at 2018/03/17 23:16:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ベトナム | クルマ
2018年03月17日 イイね!

ほぼ満タンにできた

ほぼ満タンにできた 「満タン!」ではちゃんと満タンにしてくれないので、今回は「ハイチャム・ナムムォイ」(25万ドン)指定にしてみた。係員のおっちゃんは「そんなに入るかよ」と思ったのか一度聞き返したが、もう一度はっきり指定したらスピーディに給油してくれた。25万ドンは13.6リットルで、貧乏ランプが点滅していたから残量3リットル、合わせて16.3リットルで、17リットルのタンクをほぼ満タンにできたと言ってよいだろう。

 ところで、WINNERに比べるとVERSYSではジャケットが全然汚れない。今まではベトナムの埃だらけの空気をメッシュジャケットがフィルターの役目をはたしてろ過してしまい、あっという間に真っ白、または真っ黒になっていたのだが、VERSYSではフェアリングの効果で風が上半身に当たらないからだろう。同様の理由から、気温が少々低くても寒く感じない。最近のバイクのフェアリングはコンパクトでもうまくデザインされていて、防風効果が優れている。その分、真夏は暑いかもしれない。

 いっときネイキッドにすることも考えたが、フェアリングの効果を実感してしまうとやっぱりフェアリングが必要だと思う。1時間を超える乗車では疲れがかなり変わってくる。
Posted at 2018/03/17 00:34:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ベトナム | クルマ
2018年03月15日 イイね!

ナンバー付いた

ナンバー付いたVERSYSにも「〇〇省 日本 外人 〇〇〇」という内容の外国人ナンバー(NNナンバー)が付いた。
これで、ベトナムのA2免許を取得し、排気量の大きいバイクを外国人ナンバーで登録しツーリングする、という来越当初(2014年)の目標を達成したことに・・・

いや、ツーリングにまだ行ってないんだった。
さて、どこに行こうか。
Posted at 2018/03/15 22:43:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | ベトナム | クルマ

プロフィール

「久々のパンダネタ(ポロリもあるよ) http://cvw.jp/b/122990/48613693/
何シテル?   08/22 14:59
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

ハイタッチ!drive

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