
セドリックバン。なかなか珍しい車を見つけてきたものだ。若い人が運転していた。
ダイハツブーンルミナスを見てきた。例の「ちっちゃい」シートであるが、運転席はやはり小さい。特に座面の前後長とバックレストの長さ、幅が足りない。バックレストはまったくホールドがなく、カーブで体を支えるのが大変そうだ。ヘッドレストは大きく伸びるので機能的には大丈夫なのだが、脚の部分が長くなって妙である。
二列目は、バックレストの長さが足りない。一応肩甲骨までは届いているが、肩は完全にはみ出てしまう。一番問題なのは、ヘッドレストが少ししか伸びないことだ。一番上まで伸ばしても上端が耳の高さまでしか来ない。ヘッドレストとしての性能は心許ない。
三列目は、大人が座るスペースではない。脚を曲げて体育座りのようにしなければならないし、頭は天井にぶつかる。ヘッドレストが二列目よりも立派なのは、すぐ後ろがガラスだという不安感を解消するためだろう。
この車、ホンダフリードとライバル関係のように言われるが、コンパクトミニバンとしての機能、性能を考えるならば、まったく勝負にならない。フリードは二列目、三列目に大人が普通に着座することができ、トランクスペースさえ備えている。ブーンルミナスの二列目、三列目は完全に子供用で、トランクスペースは極めて小さい。もっとも、実際にはブーンルミナス(パッソセッテ)のほうが売れるだろう。機能や性能よりも「価格」を重視する人が圧倒的多数だと思われるからだ。
運転日報(デミ夫)
天候:晴れ
積算走行距離:15389キロ
走行条件:市街地・郊外一般道・山岳道
乗員:1名
給油:25.15リットル
単価:89円
満タン法燃費:計測できず
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Posted at 2009/01/08 19:52:25 | |
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