
景気刺激策なのか、高速料金の値下げ(1000円乗り放題?)が検討されているそうだ。なんでも、高速料金が下がればレジャーに出かける人が増え、消費が高まるという目論見らしい。私には非常に迂遠で効果も期待できない「景気刺激策」と思える。収入が目減りしているのに、高速代につられてレジャーで消費する人がはたしてどれだけいるのだろう。
むしろ、高速道路の制限速度を今より20キロずつ引き上げてはどうだろう。アメリカでは、高速道路の制限速度を大幅に引き上げたことで自動車による移動の便利さが見直され、買い替え需要が高まった(9.11テロで航空機が敬遠された影響もある)ことがある。「エコ替え」を呼びかけるよりもよほど効果があると思う。従来の軽自動車とミニバンのほとんどは120キロ以上の速度域では極端に燃費が悪かったり、うるさかったりする。「新速度規制対応」の新型を出せば、購買意欲を大いに刺激するのではないだろうか。観光地での消費に期待するよりは、経済効果の点でも桁違いと思われる。
運転日報(デミ夫)
天候:晴れ 一時 雪
積算走行距離:15928キロ
走行条件:郊外一般道・高速道・山岳道
乗員:1名
<img src="http://nakanohito.jp/an/?u=118914&h=479409&w=48" border="0" width="48" height="48" alt="なかのひと"
Posted at 2009/01/17 23:50:27 | |
トラックバック(0) |
雑感 | クルマ