
※写真は本文とは関係ありません
ディーゼル車に乗っていて困ることとして、ヒーターの効きが悪いことがある。ディーゼルエンジンは熱効率が高いので、アイドリング状態ではほとんど燃料を消費しない。エンジンから熱があまり発生しないので、冷却水が冷えてしまってヒーターが効かないのだ。それで、ディーゼル車には燃料を余分に噴射して水温を上げるためのスイッチが付いている。暖房用に燃料を追加して燃やしていることになる。
電気自動車(EV)のヒーターはどうなるのだろう。エンジンが無いのだから、冷却水の熱で暖房することができない。まさか電熱器なんて時代がかったものは使わないだろうから、ヒートポンプになるのだろうか。真冬の氷点下で電気自動車に乗っていると、暖房用に電力をどんどん消費することにならないだろうか。ヒートポンプ式家庭用エアコンの能力の低さと消費電力の大きさにうんざりしている北国の住人としては気になるところだ。
運転日報(デミ夫)
天候:曇り 後 晴れ
積算走行距離:23540キロ
走行条件:郊外一般道
乗員:1~2名
<img src="http://nakanohito.jp/an/?u=118914&h=479409&w=48" border="0" width="48" height="48" alt="なかのひと"
Posted at 2009/06/24 22:08:34 | |
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