
先週はずっと雪の日が続き、気温も低かった。土曜日に蔵王温泉に行ったときも、山の上だけでなく麓のあたりでも雪が降っていた。そして、除雪が入っていない住宅地の路地には厚い圧雪路面ができていた。
月曜日から気温が急上昇し、雨が降り出した。暖かい雨は圧雪を融かし、シャーベット状のぐじゃぐじゃ路面ができあがった。この路面、ものすごく走りにくい。スタッドレスだろうがチェーンだろうがまったく歯が立たず、ハンドルの向きと関係なく車が急に左右に旋回を始める。車が向かう先に側溝があったりするとビビッてアクセルを戻してしまうのだが、アクセルを戻すとぐじゃぐじゃ路面の凹みにタイヤがはまって瞬時にスタックしてしまう。だから、アクセルを踏んだままで右に左に大暴れする車をハンドルでねじ伏せ、止まらないように強行突破しなければならない。
今朝はそのような事態が予見されたので、ESCが付いていないスプラッシュで出かけた。いつもより10分早く出発し、かなり厳しい路面だったが無事通過できた。後続車は車が流れたときに驚いて止まってしまい、そのままスタックしていた。ぐじゃぐじゃ路面の走破にはテクニックだけではなく度胸まで必要なのである。
運転日報(スプラッシュ)
天候:曇り 時々 雨
積算走行距離:18688キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~2名

Posted at 2012/02/07 23:00:08 | |
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