※この記事はトヨタ「ポルテ」のユーザーが読むと不快に感じられる可能性があるので、ユーザーの方はスルー推奨です。
ネットで
トヨタ「ポルテ」のハトのキャラが怖いという記事を見て、「同じように感じている人がいるんだ」とちょっと安心した。この「ポルテ」の広告、実にグロテスクなのだ。ポルテの傍に立っている家族(両親と娘)のうち、母親と娘はちゃんとしたモデルなのに、父親(らしきもの)は顔がハトになっているのだ。まるで、卒業写真で欠席だった人が別枠で掲載されているように、同じ世界にいないのである。どうしてこうなってしまったのか。
思うに、自動車を選択する際、主導権を握るのは父親なのが一般的だろう。メカに強く、自動車に「こだわり」を持っていて、購入費用を負担する男性が自動車選びをリードするのが自然だし、たとえ妻が運転する車であっても妻が美しく知的に見え、その車を選んだ夫の価値観の確かさが伺える車にしたいと思うものだ。そんな男の目から見て、最も積極的に選びたくない車のひとつが「ポルテ」だと思う。この車、どんなタイプの男性が運転していても、まったく様にならない。その違和感ときたら、例えるなら、男性が女性用のフリルのついた日傘をさして歩いているようなのだ。そればかりか、助手席に男性が乗っていたとしても、なんだか奥さんが家にいる時間が多いことをいいことに「足がわり」に使っているように見えてしまう。「豊かさ」とか「お洒落さ」が感じられなくて、全然家族思いに見えないのだ。
この広告の製作者も随分苦悩したのだと想像する。ポルテが似合う男性というのは実はありえないのである。だから、苦し紛れにハトにしてしまったのだろう。私はハト扱いされたくないので、妻がポルテを欲しがっても(絶対にないと思うが)断固として「NO」の意思を示すつもりでいる。
運転日報(スプラッシュ)
天候:晴れ 一時 豪雨
積算走行距離:23998キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~2名

Posted at 2012/08/17 23:26:17 | |
トラックバック(0) | 日記