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2013年02月11日 イイね!

その後の車選び(3)「キミはMTを諦めることができるか」

その後の車選び(3)「キミはMTを諦めることができるか」その後の車選び「気が多すぎ」
その後の車選び(2)「エコ替えなんてムリ!」のつづき

 エコ替えは早々に拒否して、次に悩むのがトランスミッションの選択である。これまでにも述べたとおり、私はMT車が好きである。それもクラッチペダルがしっかり存在する昔ながらのMTがトランスミッションのベストだと考えている。ところが、MT車に限定すると選択肢が途端に少なくなってしまう。それに、最近の多段ATやDCT、CVTの伝達効率はかなり良くなっていて、燃費や動力性能の面での不利を覚悟する必要もなくなってきている。実際に今までもATやCVTの車を所有したことがあるし、スプラッシュもCVTだ。「MT以外は受け付けない」ほど固執するものでもない。
MTが選べる車種はどんどん少なくなり、近いうちに絶滅するかもしれない。最近のATはマニュアルモードやパドルシフトが付いていて、ドライバーの意思で操作することも可能だし、MTのほうが車両価格が安いということもいつの間にかなくなった。それどころか、MTというだけで下取り価格が15万円ダウンすることもザラだ。日常運転するような渋滞の中でもクラッチ操作が無いほうが楽チンなのは明らかだ。メーカーの誘導に従ってMTを諦めたほうが「損がない」ことは間違いなさそうだ。


 それはそうなのだが・・・敢えて断る。

 乗用車のMT操作なんて、職業運転手として大型ディーゼル車の7速MTを操作してきた私にとっては「朝飯前」で、むしろギア操作で運転の「リズム」を作っているからそれが無くなると調子が狂ってしまう。それに、MT車で駆動トルクとエンジンブレーキをコントロールして走ることに慣れているから、AT車でもガチャガチャと頻繁にセレクターを操作しながら走り、全然イージードライブにならない。燃費だって、MT車を「上手に」操作したときの驚異的な伸びはAT車では得られないものだ。さらに言えば、CVTや多段ATのミッションはMTに比べ30キロ以上も重い。燃費や運動性のために「グラム作戦」で軽量化を図っているところに30キロの重量増は受け入れられないと思うのだ。

 こうして選択肢は「3ペダルMT」車に絞られ、緑色の選択肢は(カングーを除いて)すべて消滅することになった。

次回記事につづく

運転日報(スプラッシュ)

天候:曇り ときどき 雪
積算走行距離:28770キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員:1~3名


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Posted at 2013/02/11 20:52:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ

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日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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