その後の車選び「気が多すぎ」
その後の車選び(2)「エコ替えなんてムリ!」
その後の車選び(3)「キミはMTを諦めることができるか」
その後の車選び(4)「MTだからって甘やかさない!」 のつづき
妻の「天の声」でラゲジスペースの小さいスポーツカーは候補から外れてしまった。残された車種に関して思ったのはそれぞれ次のようなことである。
4、スバル・インプレッサ 1.6 AWD 5MT
「車自体のできはいい。AWDも走行安定性に寄与する。タイヤサイズ(スタッドレスタイヤを調達しなければならないので重要)も安価で入手できるものだ。ただ、あの車重で1600NAではアンダーパワーなのではないか。加速力も危険回避のために重要であることは笹子トンネル事故から生還したインプレッサが示しているとおりである。」
9、マツダ・アテンザ XD 6MT
「車体が大きいが、取り回しがいいので車庫事情が許せば問題なく日常使用できるだろう。圧倒的な燃費経済性が魅力。しかし、アテンザは車両本体価格だけを見て選ぶわけにいかない。ナビの取り付けを強制される(+20万円)うえに高価なサイズのスタッドレスを調達しなければならない(インチダウンしても+20万円)ので、諸費用込みで370万円也。値引きはゼロ。排気量が2000cc超で自動車税が高い。トルクと車重が大きいからタイヤもすぐ消耗する。17インチのタイヤ4本で10万円。燃費で浮かしても維持費がかかりそう。」
10、マツダ・MSアクセラ 6MT
「面白そうだが、スタッドレスが高価、燃費が悪いなど維持費が心配。それに、もうこういう類の車に乗る歳でもなさそうに思う。」
22、プジョー 208 アリュール 5MT
「おしゃれで、洗練されていて、安い。旅行荷物もトラック運転手で鍛えた積載テクで詰め込めばなんとかなりそう。だが、インプレッサと同様アンダーパワーなのが気になる。燃費はかなり伸びそうなのだが、夏場のエアコン使用時には余裕がなくなるだろうし、いざというときの加速力の重要性は笹子トンネル・・・(以下略)。」
23、プジョー 208 GT 6MT
「アリュールではパワーが足りないと感じる人のためにしっかり用意されてるテンロクターボ。ガラスの屋根は夏場暑そうだが、やはりこれがベストか。」
24、プジョー 308 6MT
「今やこのクラスではゴルフ一択が常識。精緻なTSIエンジン、高効率のDCT、優れたパッケージング、質実剛健で信頼性高いドイツ車じゃなくてこの車を選ぶのはよほどのプジョーマニアか単なる変態。」
ずっと4,9,22,23で話を進めていたのだが、最終的には24に落ち着いた。4はエンジンパワーが不足と感じられて却下、9は予算オーバー、22と23は代車アクセラに乗っているときに「ちょっと大きめのサイズのほうが何かと楽だ」と感じたことから心変わりした。そして何より、その変態っぷりが気に入ったことは言うまでもない。
納車は明日の予定である。
運転日報(スプラッシュ)
天候:晴れ 一時 雪
積算走行距離:28937キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員:1~2名

Posted at 2013/02/13 23:41:46 | |
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