
今日はひさしぶりに蔵王温泉に行ってきた。往復とも蔵王エコーラインを通ったがすごい霧だった。
最近
308の燃費が伸びている。車載の平均燃費計は18キロ以上を示していることが多く、ときには20キロ以上の数字も見える。気温が上昇して暖機に燃料を使わなくてすむことと、8000キロをすぎてエンジンが馴染んできた影響だろう。満タン法による実燃費も
前回給油時17.4、
今回18.3と燃費計の表示どおりに向上している。
このように優れた燃費の308の6MTであるが、燃費を向上させるには独特な運転方法をとる。308には1600cc直噴ターボの省燃費指向エンジンが搭載されている。このエンジンのトルクカーブは1400回転でピークに達しそのまま4000回転まで水平である。すなわち、加速や登坂のためトルクを得る目的でエンジン回転を上げる必要はない。そうだとすると、燃費のためには極力低いエンジン回転を維持したほうが有利だろうと想像できる。たとえば交差点から発進する場合、1~2速で1600回転までしか引っ張らない。3速から上はどんどんシフトアップして50キロを超えるところで6速に入れる。エンジン回転で引っ張るのではなくて、トルクで押すイメージである。このような変速操作は大型トラックの7速MTのそれに似ている。
カタログ燃費(JCO8)の計測ではMT車の場合各ギアで2500回転以上回す決まりになっているそうだ。そんな旧態依然とした変速操作では今の省燃費エンジンの美点が活かされない。308のカタログ燃費は13.4キロであるが、実燃費はそれを遥かに上回っている。
国産ハイブリッドの燃費はカタログ値の3割引き、輸入MT車は3割増しって何か恣意的なものを感じるのだが・・・
運転日報(プジョー308)
天候:くもり ときどき 雨
積算走行距離:8465キロ
走行条件:市街地・郊外一般道・山岳道
乗員:1名

Posted at 2013/07/18 21:11:36 | |
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308 | クルマ