
予備検査でブレーキ不良が発覚したkeiを近所の整備工場に持っていった。この整備工場は妻が生まれた頃から義父の車を整備していたらしく、妻の実家とは40年来のつきあいなのだが、私は一度も行ったことがなかった。アポなしで突然訪問しても社長がすぐに対応してくれた。
まず、ブレーキテスターで再度検査すると、やはり後輪ブレーキの効きが悪い。原因を探るためドラムを外したところで工場内に呼ばれ車を見ながら社長から説明を受ける。
「ホイールシリンダーは良好、ライニングの残量もある。オイル漏れの形跡はない」
「でもブレーキ力が出ない。ライニングの表面が硬化して摩擦係数が下がっているらしい」
「ブレーキクリーナで清掃、ライニングとドラムの表面をサンダーで荒らして摩擦を増やしてみる」
ということで待つこと30分。ブレーキテスターで再度チェックすると・・・
前よりも大幅改善したがちょっと不安が残るレベルにしかならない(汗
ライニングを交換してしまえば早いのだが、年式や走行距離を考えるともったいない気がする。
結局、「しばらくしたらライニングがなじんで効きが良くなると思う。車検の前にもう一度ブレーキテスターかけてあげるから持ってきて」との社長の提案のとおりにすることにした。
古い車と付き合うのに近所に頼れる整備工場があるととても助かる。

Posted at 2013/11/27 20:59:31 | |
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