
郡山までの日帰り出張にリーフで行けないか直前まで検討していたが、結局航続距離が足りないことを理由に断念した。今回の出張には同行者が3名いるので電費が悪くなるし、「ちょっとここで急速充電しますから、30分時間つぶしててください」とも言いにくい。リーフに乗っていけば静かで乗り心地がよいので好評を得るだろうし、話のネタとしてもばっちりだったのだが、郡山までの123キロという距離が微妙すぎた。
そこで、308で往復することになったのだが、この車、4人乗車で高速で日帰り出張というような使い方にはうってつけである。車内が広く、窓が大きくて見晴らしがいいので観光気分で楽しくドライブできるし、車内が静かで乗り心地がよいからリラックスして話が弾む。さらに、ドライバーにとってもシュアで気持ちの良いステアリングとトルクフルでスムーズなターボエンジンを操作するのは快楽であり、スタビリティーも抜群だから同乗者に不快なフラつきなどの心配もない。そして一番嬉しいのは、これだけ快適な移動ができて、流れに乗って走った高速燃費が17キロ/リットル台であることだ。日本中どこへでも乗っていくオールレンジ乗用営業車として、100点満点を与えてよいと思う。
私のような使い方をする営業車には中~大型セダンが選ばれることが多いように思うが、そのような車で会議場などのエントランスに横付けすると、運転している私が「運転手さん」のように見られる気がしてなんとなく癪である(考えすぎか)。その点プジョー308は一見明らかにパーソナルな車なので、誤解されにくい(?)のもよい。セダンにするなら、いっそLPG仕様のセドリックセダンにして運転手さんになりきったほうが楽しそうに思う。
Posted at 2014/03/04 21:28:27 | |
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308 | クルマ