2014年10月30日
私は3年前から「筋トレダイエット」を続けている。大きな骨格筋を増やして基礎代謝を上げ、同じ運動量でも消費カロリーを増やし、脂肪を減少させるという方法である。効果はてきめんで、体重は2キロほどしか減らなかったがウエストは10センチ減少した。標準体重より6キロ程度重く「減量」としては十分とはいえないが、お腹まわりがスリムになって満足である。
ところが、困った現象も出てきた。それは血糖値の乱高下である。食事を摂ると、すぐに血糖値が上昇する。するとインスリンが出て血糖値を下げようとするのだが、糖を消費する筋細胞がたくさんあるため血糖値が下がりすぎる。食後1~2時間すると血糖値の低下で集中力や思考力が著しく低下する。食後3時間くらいでは、胃の中が空っぽになるうえに低血糖を是正すべく今度はアドレナリン等が分泌されると同時に交感神経が増進して極端な空腹感、焦燥感を覚える。この時間帯はとても短気になっているのが自分でもわかる。いわゆる「脳みそ筋肉」のような状態なのだ。
夜はこの血糖値の乱高下がさらに問題を引き起こす。食事は午後6~7時くらいに摂るから、夜寝る頃にはすっかり空腹になってしまい、アドレナリンの興奮作用も相まって寝られないのだ。それでもなんとか深夜1時くらいには眠るのだが、朝5時には空腹に耐えかねて目が覚めてしまう。慢性的な睡眠不足に悩まされる。
そんなわけで、こんな時間帯にブログを書いている。このような「脳みそ筋肉」状態は筋トレをしている人にとっては普通のことなのだろうか。それともやはり「異常」であり精密検査を受けたほうがいいのだろうか。「腹が減って眠れないので病気じゃないでしょうか?」と医者に言ったら笑われるような気がするのだが・・。
Posted at 2014/10/30 05:58:28 | |
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