通勤中にいろいろと面白い場面に出くわす。農村地帯を走っていたら通りいっぱいに十数頭の水牛が広がって歩いていたり、数百羽のアヒルが通りを埋め尽くしていたり、そのアヒルに飛びかかろうとした犬がアヒル番のおじさんにシバかれていたりと実に牧歌的な光景だったり、バイクとトレーラーに15メートル近いスレートや鉄筋が積まれていたり、バイクの後席の人がリアカーを手で引っ張って走っていたりする雑技団的光景だったりする。また、踏み切り待ちをしていたら通過する貨物列車の屋根の上に一人の少年が乗っていて、「なんかこんな映画あったなぁ」と思うような不思議な光景もある。「これはカメラに収めたい」と思うのだが、カメラを手に取っている間にその場面は通り過ぎてしまう。
バイクに乗っているときは常時GoProに記録しているので、そういう光景を撮り逃すことはない。画質がよくなく広角なので対象物が小さく映るのが難点だが、何か気になるシーンがあったときは家に帰ってから再生して確認することができる。10年前には考えられなかったことで、その10年前にVHSビデオと防犯カメラを組み合わせたドライブレコーダーを
自作して実験していたことを思うと隔世の感がある。あの頃の装置の大きさではとてもじゃないがバイクには使うことができなかったからだ。
その頃の装置で撮った映像がこれ
今のHDドライブレコーダーやGoProの画質と比較すると10年の差は大きいと実感する。
Posted at 2015/04/22 00:29:22 | |
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ドライブレコーダー | クルマ