
この前買ったHONDA FUTUREに付属していた取扱説明書はベトナムらしい粗末なものである。日本に住んでいると気づかないが、日本の製紙、製本の技術はダントツで世界トップレベルだと思う。ベトナムの本やパンフレットは紙の質が悪いし、本は読んでいるうちにバラバラに崩壊してしまうものが多い。誤字、誤植も大量でものすごくクオリティが低い。また、出版活動そのものが低調で、20年、30年前の情報で作られた書物がそのまま店頭に並んでいる。これから日本に行く研修生、実習生のための「日本文化紹介」テキストを見たら、「テレホンカード」の説明があり、携帯電話やインターネットの紹介は無かった。それもそのはず、1993年(22年前)に作られたテキストである。この頃の日本より今のベトナムのほうがよほど「進んでいる」かもしれない。
ところで、昨日転倒した妻は脇腹に痛みがあり、しかも「鼻をかむと痛い」「笑うと痛い」と言っているので肋骨にヒビが入っているかもしれない。転倒したときに着ていたジャケットを調べてみると、背面のプロテクターと脇腹のプロテクターが正しい位置に入っていなかった。本来プロテクター専用のポケットにぴったり収まるようになっているのだが、背面のプロテクターはポケットの外側にあり背中で遊んでいる状態だった。脇腹のプロテクターは方向が間違っていて、肋骨のあたりに大きな隙間ができていた。このことが受傷にどの程度影響したかはよくわからないが、正しく装着されていればより軽微な怪我で済んだかもしれない。
今回の教訓から、私のジャケットにも脇腹プロテクターを追加することにした。750円という安さなのでコストパフォーマンスも高い。モトクロス用の鎧のようなプロテクターにすれば万全なのだが、価格が高いので今後の検討課題としたい。
Posted at 2015/07/11 01:07:41 | |
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