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2015年12月14日 イイね!

ベトナムローカルの医者にかかってみた

 旅先でちょっとしたアクシデントがあり、手をケガした。けっこう血が出ているので周りのベトナム人が「医者に連れて行ってやるよ」と申し出てくれた。「ついてこい」と言うのでバイクで追走して着いたのが村の診療所のような施設である。他に患者がいるわけでもなく、医師だか看護師だかわからない女性が一人いるだけである。アルコールをぶっかけて消毒し、さらにヨードチンキをぶっかけて消毒して包帯を巻いてくれた。私は「ここの診療所って海外旅行保険使えるのかな?キャッシュレスサービスは無理だとしてもレッドインボイス(公式領収書)は出るよね?1000万丼とか請求されたらキャッシュの持ち合わせがないんですけど?」などとドキドキしながら手当を受けていた。

 手当が終わり、その女性が言うには代金は「ハイ ムオイ ンギン」だった。つまり2万丼(約100円)である。拍子抜けしながら2万丼を払い、案内してくれたベトナム人とその女性に礼を述べて診療所を後にした。ちなみに、領収書の類は一切出なかった。受けた手当が正規の職員(医師)によるものか、それともたまたま居合わせた人が実費のみの負担で手当してくれたのか、そのあたりは不明である。

 ベトナムにいる外国人は、普段外国人向けの特別な病院にかかっている。そこには日本語がわかる職員や、ときには日本人医師もいる。救急外来にかかるときは日本語のわかる医師や職員がいないこともあるが、英語は間違いなく通じる。そういう病院は設備も整っていて、海外旅行保険が使えて、そして治療費は高い。ちょっとした検査と処方箋だけで数千円~数万円くらいとられる。

 旅先(しかも田舎)での急病などの事情がなければローカル病院を利用することはまずないと思われるが、ローカル病院はこんな料金水準である。海外旅行保険が使えるか、英語が通じるか調べるのもいいが、数千円程度ならキャッシュで払ってしまっても問題ないし、英語が通じなくてもなんとかなるものである。急病の際には周囲のベトナム人に「ベン ヴィエン(病院) 又は バク シー(医者)」と伝えて連れて行ってもらうといいと思う。
Posted at 2015/12/15 00:39:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | まじめなサバイバル術 | 旅行/地域

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何シテル?   06/13 19:54
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