
丸一日WINNER150を運転していて、気になる点がいろいろ出てきた。
まず、写真のキーシリンダーであるが、キーをロック位置に回して抜くと自動的にシャッターが閉まるようになっている。短時間の駐車でもいちいちシャッターが閉まり、それを開けるのに操作しにくいマグネットキーを使わなければならない。開けにくいからシャッターを閉めないユーザーは多かったと思うのに、メーカーが強制的にシャッターを閉めさせるのはユーザー視点に立っていないと思う。もっとも、高級スクーターはスマートキーを採用してこのわずらわしさを解消しているから、安価なバイクは仕方ないということかもしれない。
次に、シフト操作が渋いことが気になる。特に4→5、5→6にシフトアップするときに、ずっとつま先で強くシフトペダルを引き上げながら、半クラッチにして回転数を合わせてやらないと入らない。バイクのシフトは素早く操作できるのが特徴なのに、自動車以上に時間がかかっている。強くペダルを持ち上げる爪先も痛い。馴染んできたら少しは改善するだろうか。
また、アイドリングがときどき異常に高い。普段1500回転のアイドリングが3000回転になっている。いつもなるわけではなく、ふと気が付くと3000回転回っている。しばらく待っても下がらないのでエンジンを切って再始動すると1500回転に戻るが、しばらく走るとまた3000回転になっている。スロットルは完全に戻っているようだし、エンジンチェックランプも点かない。ECUの不良を疑っている。
細かいことだが、このゴムのキャップは何だろう。納車時に取説の袋に一緒に入っていた。メカニックもどこの部品かわからないから袋に入れたのだろうけど、重要部品でなければいいが。シートを上げるときにキーをひねってもシートが持ち上がらずそのまままたロックされてしまうので、このゴム部品がクッションの役割をはたしているのではないかと考えて探してみたが、付きそうなところは見当たらない。
アイドリング不良のことをディーラーで伝えるのが面倒である。メカニックは英語が通じず、スタッフは英語が通じるがメカのことが分からないので話が通じない。ベトナム語で作文して持っていくか・・・。
Posted at 2016/07/05 00:05:36 | |
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