
仕事の配達件数がコロナ前に比べ倍増したので、スピードアップが必須になってきた。そうでないと水分補給やトイレの時間も取れないのだ。とはいえ、ちょっとした慣れや工夫で大幅なスピードアップが図れるレベルは既に超えている。現場に到着するまでに何秒、荷物の検索で何秒、配達動作で何秒、合計何十秒削減すれば、100件で30分短縮、というようなレベルである。
まず、現場到達のスピードを上げるため、スマホに替えて10インチのタブレットを導入する。スマホの画面ではゼンリンの住宅地図の地番が見えないのだ(早い話が老眼)。拡大すると、その建物のごく近い範囲しか画面に入らないので今度は進入路が見られない。拡大したり縮小したり、ゴソゴソやってる数秒を削減しようということである。
次に、荷物検索のスピードアップのため、荷台の後部ハッチの構造を変えた。今までは2本のゴムバンドを開閉のたびに掛け外ししなければならなかったが、それを不要にした。普通のドアのようにワンタッチで開閉できる。
そして、配達動作のスピードアップのため、建築作業員が使っているようなベルトに付ける工具入れを導入した。そこに不在票(喫茶店で使っている下敷きに数十枚クリップしてある)とスマホ、ボールペン、LEDライトを装備してあるので、これまでのようにそれらを手にとって持ち歩く必要がない。スマホそのものも、防水、耐衝撃のゴツイものにした。前のスマホは落として壊してしまったからである。
ここまでやっても、地図未掲載地番とか、住所誤記とか、部屋番号記載なしとか、トラブルに遭遇すると5分、10分あっという間にロスしてしまう。トラブル避けの神頼みも必要かもしれない。
Posted at 2020/05/29 23:23:24 | |
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雑感