
高速道路でパンクや故障、ガス欠により停車しているところへ突っ込まれたりする事故がよく報道される。私が考える「より安全な」路上故障(パンクを例に説明する)の対処法は次のようなものである。
1、パンクを認識したらまず
ハザードランプを点灯、ゆるやかに減速しながら安全確認し、
左端の車線に移る
2、その場所が橋の上、トンネル等路肩の無い場所、又はカーブの途中等見通しの悪い場所の場合、低速で走行を続ける。タイヤやホイールがダメになるかもしれないが、命には代えられない
3、路肩に停止したら、発炎筒を手に持って、よく安全確認してから乗員全員が外に出る。左側ドアからが望ましい。
同乗者はガードレールの外側で待機、ドライバーは停止表示器材を組み立て、発炎筒を点火して後続車にアピールしながら車の後方30~50メートルに
停止表示器材を設置する。
4、ドライバーは発炎筒を手に持ったまま、道路沿いにある非常電話に移動する。自分で修理できる場合でも
絶対に非常電話で通報すること。通報すると電光掲示板に「故障車あり」の表示が出るし、後方警戒用の黄色いパトロールカーを派遣してくれる
5、自分で修理できる場合でも、
後方警戒用のパトロールカーが来て車線を規制してくれるまでガードレールの外側で待つこと。車線規制なしでタイヤ交換するのは危険すぎる
6、最近の車はスペアタイヤが無いものもあるし、車載工具ではホイールナットが緩まないこともある。非常電話からJAFを呼ぶこともできるので、最初から依頼したほうがいいかもしれない
「そんなことは常識」と言われるかもしれないが、停止表示器材は車に「標準装備」されていない。自分で買って載せておく必要がある。高速道路で停止して停止表示器材を設置しないと減点1、反則金6000円である。
運転日報(デミ夫)
天候:曇り
積算走行距離:25941キロ
走行条件:郊外一般道
乗員:1名

Posted at 2009/08/01 23:06:12 | |
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