素浪人☆のブログ一覧

　１３日は大安吉日だったので愛知県まで花嫁を迎えに行ってきた。萬次郎よりちょっぴり姉さん女房で「響子さん」と名づけた。
　萬次郎は鼻の下を伸ばして早速求愛行動を開始している。カメラを向けると響子さんはカメラに顔をくっつけてくるので写真を撮りにくい。

響子さん略歴

愛知県にて１０月上旬に捕獲される（ワイルド）
推定年齢１０～１５歳
まだ餌付けがすんでいない

ニホンイシガメのメスがワイルド個体になるのは、自家繁殖でメスが生まれにくいからである。カメは胚の発生時の環境温度で雌雄が分かれるのだが、３０度前後の限定された環境でなければメスは生れず、通常オスばかりになってしまう。響子さんが卵を産んだら温度管理によるメスの生産にチャレンジする予定。

　みんカラをやっている人にはそういう人が多そうだが、私も長距離運転が得意である。SVXのCMじゃないけど「１日１０００マイル」くらいは平気で運転する。そういう人は「運び屋」として便利である。今日も愛知県の知多半島まで日帰りで荷物を引き取りに行ってきた。荷物は小さいダンボール、ではなく・・・

ワイルドな美女である（カメだけど）。

　午前０時に仙台を出発、首都高と第二東名を使うルートを選択する（グーグルのオススメ）。首都高を走るのは久しぶりで、東北道から３号に抜けるところにグルグル回る螺旋階段みたいなのがあって驚いた（田舎者）。第二東名を走るのは初めてで、随分と走りやすく感じた。アップダウンが少ないので燃費も良さそうだ。藤枝のパーキングに６時に到着、９時まで仮眠をとる。９時半にパーキングを出発して西進すると、岡崎の先、伊勢湾岸道の分岐のあたりで大渋滞につかまった。連休の真ん中で車が多いうえに事故があったためだ。渋滞で４０分程度のロス。

　知多半島の某所で物を受け取り、１４時半に帰路につく。時間帯から首都高と東名の混雑を考慮し中央道、長野道、上信越道、北関東道のルートをとる。が、これが大失敗。長野道で工事渋滞にどっぷり５０分くらい嵌り、やっと通過したら今度は事故渋滞に１時間以上嵌った。予定では２３時に帰着するはずだったが結局１時到着になった。

　帰着時の計器表示はこんな具合。１日１０００マイルにはまだ余裕がある。渋滞だらけだったのに１８キロ台の燃費は良いほうだと思う。

１タンクで１０００キロ走った写真も撮ってきた。さすがに「貧乏ランプ」が点灯したが、それでもまだ５リットル以上残っている。

　今回の運転記録をハイドラで残そうとしたが多種多様な障害が起こりまともに記録できなかった。もう少し研究が必要である。

　もう寝ようと思っていたのに、萬次郎が夜食を食べ始めたので食べ終わるまで灯りを点けてブログをアップすることに・・・。

　「ハイタッチ！drive」（ハイドラ）を使っていて、スマホがネットワークに繋がっていない時に「休憩」を押し、別のネットワークに繋げて「再開」を押すと、しばらくは問題なく走行できるのだが、そのうち「サーバーエラーが発生しました。ドライブを終了します」と出てきて強制終了してしまう。走行記録を見ると、実際の距離よりも多く走ったことになっており、一部区間を重複して記録しているようだ。

　つまり、「休憩」モードに入るには、ネットワークに繋がった状態である必要があり、「再開」も同様であるから、ネットワークに繋がっていないところ（圏外）では「休憩」できないということだ。圏外で「休憩」してしまうと、ネットワークに繋がるまで運転記録は残らない。そして、ネットワークに繋がった時点で「再開」すると「休憩」した地点から「再開」した地点まで直線状に走行した記録が残る。正確な運転記録を残したければ、ネットワークに繋がらない場所で休憩してはならない。

　秋の長距離ドライブシーズンに向けて、Keiと３０８の整備を行った・・・といっても、いつもの定期的な空気圧点検をしただけである。
　１０月は気温が急激に下がるので、タイヤ空気圧はやや高めにしておいた。次の点検は１１月になり、スタッドレスタイヤに交換する時期である。例年１１月末にまとまった積雪を経験するから、通勤などで毎朝使う車は１１月中の交換が必須である。



Keiは購入時にスタッドレスを履いていたので夏のあいだもそのまま乗っていた。６０００キロ程度しか走っていないが、ずっとアスファルトの上なのでけっこう磨耗している。写真はフロントタイヤで、プラットホームが目立ってきている。冬になる前に前後でローテーションする予定である。



３０８の夏タイヤは走行７０００キロ程度なのだが、その割には磨耗が早いと感じる。車重１０００キロちょっとのスーパーミニと比べると１３００キロのコンパクトのタイヤが早く減るのはやむを得ないところか。ミシュランはとにかく減らないタイヤだというイメージがあるが、うちのを見る限りタイヤライフは「普通」である。ブレーキダストでホイールが真っ黒になるのは欧州車の伝統に忠実である。

　走行記録を残すのに「ハイタッチ！drive」を使いだしてひと月余り。使ってみていろいろ不都合があり、その対策も固まったので記事にしておこうと思う。

　私はauの3G+Wimaxスマホ（Android）に同アプリをインストールして使用した。すると、


①消費電力が大きく充電しながら使用してもみるみる電池残量が減っていく
②パケット通信量が大きく通信速度制限にかかりそう
③通信エリア外において地図情報の読み込みができず地図が真っ白になる

という問題に突き当たった。①は②と密接に関係している。つまり、頻繁にパケット通信を行っているため消費電力が大きく、長時間運転ではスマホがバッテリー切れを起こしてしまう。ひどいときには消費電力の大きさからスマホが熱暴走してしまうこともあった。③は地図データをダウンロードして表示しているため仕方ないことで、山間部などエリア外を走行し続けていると地図が消滅してしまうのである。

　このままでは使い勝手が悪いのだが、ただでさえ高いと感じるスマホの料金をさらに増やすつもりはない。そこで、①と②の解決を最優先にし、③については目を瞑ることにする。なぜなら、通信が切断されることによる不都合は「ハイタッチ」ができないことと現在走行している場所の地図が出ないこと、周辺の他のユーザーの位置が正確に表示されないことにとどまるようで、通信が切断されている間もGPSが作動していれば走行経路は正確に残るし、通信が回復すれば「チェックポイント」の通過などはちゃんとカウントされ、「バッジ」も獲得できるからである。

　現在の構成は、auのスマホをWi-Fiのみで使い、通信はemobileのLTEポケットルータに行わせている。これならアプリが走っているスマホの電力消費を低減でき、ポケットルータの３GB枠を専用で使えるのでなんとか間に合いそうである。emobileのLTEなのでちょっと都市から離れるととたんに圏外になる。でも、また圏内に入ればその間の経路はきちんと記録されるので問題ない。唯一面倒なのは、圏外で「休憩」の操作をしてしまうと、次に「再開」をしても「ネットワークに接続できません」と出て再開できないことだ。その場合、ソフトバンクの３G回線も使えるemobileのLTEスマホで通信しつつ再開操作をして、再開したらポケットルータに戻すということをやっている。電池が猛烈に消耗することもスマホが熱々になることもなく長時間連続使用しても大丈夫そうだ。

　このやり方は同じく電池消耗が激しいgoogleのナビにも使えると思う。今までは目的地のそばまで行ってからじゃないとナビを起動できなかったが、今度はもっと余裕をもって使うことができるだろう。