金曜日から降り続いていた雨が午後になって上がった。家に閉じこもっていても退屈なので、娘とタンデムでニャッタン橋を渡ってノイバイ空港まで行ってきた。ニャッタン橋は1月に開通した東南アジア最長の斜張橋で、この橋により我が家からノイバイ空港までのアクセスはかなり便利になる。
ベトナムでバイクに乗るとき、私は日本から持っていったコミネのプロテクター入りジャケットとグローブを着用している。日本にいるときからそれが注目の的になるであろうことは想像できた。実際にベトナムでその格好でいると頻繁にベトナム人に声を掛けられる。「それはどこのメーカーだ?」「どこで買ったのか」「いくらくらいドルなの?」「ちょっと触ってもいいかい?」「実は俺のバイク、日本から直輸入したもので1985年式なんだぜ!」等々・・・。どうやらベトナム人の目には「コミネマン」として知られるコストパフォーマンス重視のバイクウェアが非常にカッコ良く映るようなのだ。そして、バイクをカッコ良く乗っているということが、ベトナム人とのコミュニケーションを大いに広げてくれる。「ベトナム人はバイクの上で育ち、バイクの上で恋をして、バイクの上で眠る」バイク民族だからなのだろう。
ハノイの冬は雨が少なくそんなに寒くないのでバイク日和が続く。今日は娘とタンデムで旧市街の書店街に買い物に出かけた。
ベトナムにも高速道路がある。有料で、二輪車は進入禁止である。高速なのに制限速度は80キロ、ときどき人が歩いていたりバイクが逆走していたりするのはまあいいとして(よくないか)、路面が悪いことこのうえない。轍や段差の深さは優に5センチを超え、まるで駐車場にある減速用のハンプのようである。予告なく突然現れる「ハンプ」の度にドライバーは強くブレーキを踏む。40キロくらいに減速してもシートから体が浮き上がるほどの衝撃である。そんな路面だからトラックは超ノロノロ運転で、そのトラックを乗用車が左右から追い越すもんだから、二車線の道路が三車線になっている。路肩には故障車がいっぱい停まっているのでその部分では三車線が二車線に戻ろうとして右往左往する。|
交通安全環境研究所 カテゴリ:自動車 2008/11/12 23:05:56 |
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NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構) カテゴリ:自動車 2007/08/11 21:37:42 |
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