素浪人☆のブログ一覧

　今日も絶賛取り締まり中・・・

　ベトナムに来てマッサージ屋には一度しか行ったことがなかったのであるが、今日久しぶりに行ってきた。最近体を誰かから触られたことがなく、なんとなく体の活力が下がったように感じるからだ。体を触られると（要はスキンシップ）脳内物質のバランスが変わり、精神的に落ち着くほか、ストレス緩和により免疫力も高まるといわれている。マッサージにも「凝りをほぐす」以外に健康増進の効果があるのではないかと思うのである。

　今回は床屋の地下ではなく、マッサージ屋として独立してやっているところに行ってきた。スチームサウナで蒸しあげた後、１２０分のマッサージがあって３５万ドンである。で、そのマッサージの内容であるが、なんというか、体の上に足で乗ったり、プロレス技みたいに腕や足を捻じ曲げたり引っ張ったりと豪快なのだ。マッサージをするのはベトナム人の割には大柄な女性で、体に乗られるとけっこう重い。そしてついには首や背骨を「ばきばきっ」といわされてしまった。

　背中だけでなく腕や脚もすべて踏まれてマッサージが終わり、帰るために服を着ようとすると、かなり体が軽く、関節の可動域も広がっている。まるで若返ったようにしなやかに体が動く（気がする）。この前の床屋の地下が２５万ドンでけっこう残念な感じだったので、３５万ドンのこちらはとてもコスパが高いと思う。自宅から遠くて片道３０分、その交通費もかかることも考慮に入れなければならないが、それでも、ここなら頻繁に行ってもいいと思った。



　よいリラクゼーションを見つけた・・・。

　狭い路地でUターンするとき、ハンドルが一杯に（ロックするまで）切れた状態でスロットルと後輪ブレーキだけでバランスをとって曲がることがある。別に足をついてちょこまかとUターンしてもかまわないのだが、せっかく教習所で練習して覚えた「技」なので、忘れないように時々やってみている。



　ハンドルを一杯まで切ってから内側に倒し、スロットルで起こしてターンする。起きすぎたら後輪ブレーキを踏んで内側に倒す、という操作なので、これが「コンビブレーキ」のスクーターだとどうなるのか疑問に思う。後輪ブレーキをかけると前輪にもブレーキがかかるので、車体が一気に内側に倒れてバランスがとれなくなるはずだ。今までコンビブレーキのスクーターに乗ったことがないので、そのあたりの挙動は想像するしかないのだが、けっこう不便なのではないかと思っている。

　この前妻の運転を後ろから見る機会があったのだが、低速の小さいコーナーでは両足を出してバタバタさせていた。これは基本操作がなっていないということなので、再度低速旋回の練習をする必要がありそうだ。
　

AFP通信より引用

　「ベルギーのレデリク・ファン・リーウ（Frederic van Leeuw）検察官は23日、今週起きたブリュッセルでの襲撃事件のあと、TATPの材料が戦闘員らの隠れ家で見つかったことを明らかにした。アセトニン150リットル、過酸化水素水30リットル、起爆剤、くぎやねぎが詰まったスーツケースのほか、TATPそのものも15キロあったという。」

　どうやら爆弾はアセトン、過酸化水素水といった市中の薬局で買える薬品や、くぎやねぎといったスーパーで売られているような品物で簡単に作れるらしい。

　ベトナムでもときどき爆弾が爆発するのだが、そういう爆弾は普通の主婦や会社員によって作られていることが多い。おそらく、この記事にあるTATPのようなものを使っているのだろう。違うのは、テロではなく私怨や痴情のもつれから使われるという点である。世界の流れから取り残されているような・・・。

　

　旧市街にある銀行へパスポートの登録変更に行ってきた。パスポートは去年更新したのだが、なかなか銀行へ出かける暇がなく、いままで放置してきたものである。
　放置といえば、最初にベトナムに来たときにこの銀行の口座を作り、デビットカードも作って生活費の支払い口座として使おうと考えていた。しかし、ATMにカードを入れてもエラーが出て今まで引き出せたことがなかった。今回銀行へ行ったときについでにカードが使えない旨を尋ねたら、「カードは正常です。もう一度試してください」と言われた。そこで、近所のATMで試してみたら、今度は何も問題なく現金が出てきた。相変わらずわけがわからないベトナムである。

　家の近所を歩いていたら、ラフタークレーンでコンテナを吊り上げる作業をしていた。相変わらず、工事現場の立ち入り規制もなければ、誘導員もいない。いきなり道路の真ん中にクレーンを据えて作業するのである。



　クレーンのジブは電線を跨ぎ、一部の電線はジブに引っ掛けてある。日本では考えられない作業内容である。



　補巻フックで吊れるほど軽いコンテナなのか・・・？



　クレーンの向こうに見えるビルは、3年前からずっと「工事中」である。ベトナムではこういう工事中のまま放置されているビルをよく見かける。

　クレーンのカウンターウエイトの下をくぐってスーパーに買い物に行った。ベトナムにも白菜はあり、鍋物の材料は確保できる。来週末は鍋パーティにしようと思う。



　

　雨の土曜日、車とバイクが川のように流れる通りを横断してみた。こういう場面でも「前にあるものにぶつけてはいけない。それ以外は気にしなくてもよい」というベトナムの基本ルールに従って突入する。ただし、基本ルールのその２、「大型車の前に出て
はいけない」も守らなければならないので、まったく見ないでいいわけではない。

　「信号は気が向いたときだけ守ればよい」というルールがあるわけではないが、事実上そのようになっている。動画の中で信号無視の車の進路を塞がない位置に停止しているのは、現実に即した行動なのである。