
今週と来週の週末は娘を乗せて出かけるつもりである。娘はまだ小学生だから、体重も小さく運転への影響は少ない。それでも低速で狭いところを通っているときに上体を左右に傾けられるとバランスがとりにくい。車が入れない細い路地が多いハノイでは気を付けなければならない。
我が家では休日外出するとき三人乗りで出かけている。私の後ろに娘が、その後ろに妻が乗っているのだが、後車軸付近に乗る妻の体重がかなり操縦性に影響する。たとえば、道に穴があいているのを発見した場合、すばやく切り返して回避しようとするのだが、車体を倒すためにハンドルを操作してもフロントタイヤのグリップが不足してズルズルと流れ、結局まっすぐ行ってしまい穴にハマることになる。何度か経験するとこういう場面で回避操作をしようとしなくなる。ジタバタしても曲がらないのだから、そのままドスンとハマったほうがまだ安全だと思うのだ。
三人乗りで走っているとき、前を走っていたカップルのスクーターが穴にハマった。すると後席の女性が運転の男性をバシッとシバいていた。その男性も急ハンドル、急ブレーキを使うよりはそのままハマったほうがいいと判断したのだろうけど、女性が強いベトナムでは問答無用でシバかれるようである。バイク社会ではバイクの運転技術は人物評価にかなり影響するようだ。
来週末のハザン省行きでベトナム北部の省は全部制覇することができる。そのあとは中北部を目指すつもり
Posted at 2016/08/22 01:04:19 | |
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