素浪人☆のブログ一覧

　日本で仕入れて難儀して空輸した携行缶を、今日初めて使ってみた。ガソリンスタンドに行って二つの携行缶にガソリンを入れてもらい、乗用車に持ち込んだら、盛大に漏れている。車内はガソリン臭で充満してくるし、フタは固く閉まって開けられないしでえらい目にあった。

　帰宅してじっくり見てみると、ひとつは問題ないのだが、もうひとつの給油口のプレスがおかしく、フタが密閉できないことがわかった。これでは全然ダメである。ベトナムで売っているものは品質に問題が多いので日本で買ったのだが、中国製ではやはりダメなようだ。ガソリンという危険物の容器なのだから、使ってみたら漏れました、では危険きわまりない。製品は出荷前に全数検査が必要だと思うのだが、日本で流通している商品でもそのレベルに達していないものがあるようだ。

　グローバル化の時代には、商品の品質もグローバル標準レベルに落ちる、という覚悟が必要なようだ。

　日本で買った50リットルのバックパック、想像以上にでかかった。50リットルフルに詰めなくても、ベトキャリには積めないし、後部座席に積んだらタンデムは到底無理である。FUTUREのときはベトキャリとシート下トランク、そして後部のトランクをフル活用すると私と娘の1泊2日の旅行荷物を積むことができる。WINNERではベトキャリのスペースが小さく、シート下トランクと後部のトランクが無い。どこにも荷物を積むところが無いのである。それならFUTUREで行けばよいのではということになるのだが、妻がクラッチ付きの二輪に乗れないので、WINNERを置いて旅行に行くわけにはいかないのだ。

　大人がタンデムするのであれば、後部座席に乗っているほうが50リットルのバックパックを背負えば問題解決である。私の妻は身長が大きく大きなバックパックを背負っても大丈夫である。しかし、娘ではそうはいかない。娘はタンデムベルトで私の体に拘束して乗っているので、そこにバックパックもとなると肩紐などが交錯してややこしいことになる。

　自分でWINNER用の大型キャリアでも作るか・・・。道具がないから大変そうだ。何かいい方法はないか、いまだ思案しているところである。まずは30リットルのバックパックを買い直すことだろうか。

　長距離ツーリングに向けて携行缶とパンク修理キットを購入したら、ベトナムへの持ち込みで問題が発生した。空気充填用のカートリッジ（ボンベ）が預け荷物にできないのだ。それではということで手荷物に入れたら、今度はリーマやカッターが持ち込み禁止ということで、結局飛行機に積むことができなかった。
　
　リーマとカッターをスーツケースに、ボンベを手荷物にしたらいけるのかもしれないが、日本の空港を通れても乗り継ぎの仁川で引っかかるかもしれず、どうやって持ち込むか再検討が必要である。もしかしたら船便でしか送れないかもしれない。