素浪人☆のブログ一覧

　Gopro　Hero 3+シルバーエディションをドライブレコーダーとして使いだしてから1年8か月ほど過ぎた。その性能には概ね満足している。スペックから想像しただけの機能はちゃんと果たしている。バッテリーの持ちがもうちょっと良ければ、画面に日付、時刻が写り込めばいいのに、などと小さな不満はあるが、これはこれで完成した形だと思う。

　ただ、最近は内蔵時計の時刻が保持されなくなってしまった。ほんの数秒でもバッテリーを外すと内蔵時計が2013年1月1日に戻ってしまう。後でファイル整理するときに、撮影日時でソートしようとしてもうまくいかない。些細なトラブルだが、けっこう不便である。

　こういう電子機器って1，2年で壊れるものが多い気がする。値段もそれなりに安いが、１，２年で使い捨てと考えると本当に安上りなのか疑問である。3万円、5万円の商品でも２年ごとに買っていれば１０年後には１５万円、２５万円である。せめて５年使える品質にならないものか、と思うのは時代遅れの発想だろうか・・・。

　ハイドラの走行記録をあちこちの端末から拾い集めてタブレットに集約してみた。というのも、以前は走行記録がサーバーにアップロードされていて別の端末からダウンロードすると完全な走行記録のコピーファイルが得られたのだが、最近はサーバー容量の節減のためか、ベトナムのインターネットがしょぼいせいかわからないが、出発地と到着地を直線で結んだような簡易な走行記録しかダウンロードできなくなったからだ。完全な走行記録を別の端末に移すには、端末のcarview>drivelogフォルダの中の走行記録ファイルをそのままコピー＆ペーストする必要がある。

　4台のスマホからファイルをあつめ、タブレットに走行記録がすべて集まった。これで、「何月何日はどこを走っていたか」がすぐに検索できるようになった。次の帰国時にSIMフリーのタブレットを買ってくるつもりなので、今後はもっとマメに走行記録を残すようにしたいと思っている。

　ベトナムは今中秋のお月見の時期で、月餅を贈りあっている。毎日大量の月餅を食べているのでだいぶ太った気がする。70キロは超えないようにしなければ・・・。



　今週は月曜日から喉と頭が痛くて下痢もひどい。金曜日になってようやく喉の痛みがとれてきたが、まだ本調子ではないように思う。大気汚染がひどいので風邪をひくと長引くような気がする。



　昨年購入したスマホのSKT-01、カメラが何を撮っても青い色になってしまうので「ダメだこりゃ」と思っていた。今日、何気なくカメラの設定項目を弄っていたら、ホワイトバランスがオートになっていないことを発見した。これをオートにすると、あっけなく青い色は改善した。デフォルトでホワイトバランスがオートにならないらしく、今までこの問題に気づかなかったのである。

　もっとも、色が改善したといってもカメラの性能は良くない。街灯がたんぽぽの綿帽子のようになってしまっているのはなぜだろう。中央にある満月はちゃんと丸く写っているのに、街灯だけがこうなのだ。また、暗いところに出ているノイズもひどい。完全に直ったとは言えないようである。ｌ

　ベトナムではしばしば起こることなのだが、Googleマップを見ていると自分が国道を走っているのに原野の真ん中にいるように表示される。端末を変えても同じ位置に表示されるから、GPSの座標が狂うのか、地図データがおかしいのかのどちらか（両方かも）なのだろう。

　写真でも実際は黄色い国道を走っているのに原野の中に表示されている。私は普段ナビの音声ガイドを聞きながら走っているのだが、こういう状態になるとおかしな場所で「Turn right」とか「Make U-turn」などと騒ぐので、振り回されてキョロキョロしてしまう。今回ハザンからバベに行く際にもナビの表示がおかしいことで1時間近く迷ってしまった。

　このようなマップの異常は国境付近に行くとよく起こる。ひょっとすると国防上の理由から敢えて不正確な地図データを提供しているのかもしれない。

　ハザン、バッカン省方面の二泊三日のツーリングから無事帰宅した。時間の都合で当初予定の国境地帯に行けなかったり、　WinnerじゃなくFutureで行くことになったりしたが、特にトラブルもなくぐるっと700キロほど走ってきた。

　詳細は動画や写真を整理しつつアップする予定だが、まずいえることは、北部山岳地帯は移動に時間がかかるということだ。平均時速は25キロ～30キロくらいになるし、悪路で疲れるので休憩も多めにとらないといけない。当初予定のルートだと12時間くらい走ることになるので無理と判断し、ショートカットのルートでハザンからバベに向かったが、それでも7時間くらいかかった（距離は130キロほど）。ルート変更は大正解だった。

　娘も1日中走りづめが3日連続というハードな旅程によく耐えた。食事が毎回大当たりでとても美味かったのが最大の収穫。