• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

素浪人☆のブログ一覧

2019年11月29日 イイね!

寝食忘れ禁止

寝食忘れ禁止 先週購入した卓上電気のこぎり。今までアルミパイプをハンドパワーで一本一本ゴリゴリ切っていたのをこの機械なら4本まとめて一瞬で切断できる。こんなに作業効率アップするなら、もっと早く導入していればよかった。

 もっとも、機械を入れてもウイング付き幌骨製作は遅々として進まない。これは、作業時になぜか暴風が吹いたり雨、あられ、雪が降ったり気温が0℃になったりするのと、作業は必ず19時半には打ち切る、と決めているからである。これは、私が何かに打ち込みだすと、それこそ「寝食を忘れて」没頭し、徹夜続きなど無茶な作業をする悪い癖があるからだ。

 なぜ「悪い」のかというと、客観的に見ると、長時間没頭してやった仕事というのは、決して良いものではないからだ。むしろ、ミスやエラーが増え、それを修正する、あるいはやり直すため工数が倍以上になり、非効率で不合理な作業になることが多い。これは本末転倒というべきで、意識的にそうならないように規制する必要がある。

 よく新興企業の社長などが「仕事は無心で没頭しなきゃいかん。残業がどうとか、休暇がどうとか、そんなこと考える暇があったら、全身全霊を掛けて仕事に打ち込め。そうして初めて仕事のなんたるかが理解できる」なんて語っている記事を見かける。私はまったくそうは思わない。それは単なる自己満足であって、同じアウトプットならインプットが少ない人のほうが賢いと思うのだ。仕事が好きで長時間没頭している人と、仕事が嫌いで最小限の時間しか掛けず、暇になったら有休取ってる人が同じ結果を出していれば、後者の方が圧倒的に優れている。むしろ、創意工夫というのは楽しようと思うから生まれるもので、仕事のためなら何も苦にならない、というのとは対極の発想だと思うのだ。

 ほかに、私がベトナム人の日本語教育のクラスで話すトピックで、「日本人は『背水の陣』を敷くと戦力が上がるという不思議な発想をもっている」というのがある。戦力は、兵員の数とか、その練度とか、鉄砲の数によって決まる。背水の陣を敷いたからといって、兵員や鉄砲の数が通常の2倍以上になったりはしない。背水の陣を敷くかどうかは戦略の問題で、通常は味方に不利なものである。なぜなら、戦闘で劣勢になっても退路や補給路がないため、態勢を立て直すことができないこと、戦闘で優勢になっても敵が一時後退したあと増援や補給を受けて再度攻勢に出た場合に敗れる可能性が高いことで、取ってはいけない戦略なのである。ところが、日本人は「背水の陣」が大好きである。戦力において圧倒的に不利であったとしても、「背水の陣」さえ敷けば勝利の希望が見えて来るかのように。実際には「鼬の最後っ屁」ほどの効果さえないと思うのだ。

 私は、企業の管理者や経営者などが「背水の陣」「不退転の決意で」「全社総力を挙げて」「徹夜や休日返上も辞さず」なんて言いだしたら、「危ない」と思う。仕事のために全てを捧げたりしたら、ロクな仕事はできない。でも、私と同じ考え方の人は日系企業にはほとんど見えない。最近はその件について話すのも止めている。まず理解されることが無いからだ。そんな呪文を唱えるだけでなんとかなったら苦労はしないよ・・・。
Posted at 2019/11/29 21:47:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2019年11月27日 イイね!

チーズがない!

チーズがない! 以前の記事に書いたように、ウイング付トレーラのTBトレーラ1号機を移動ラボないしガレージとして運用することにした。今週はTB3号で牽引してきてTB5号(秋田基地)に係留してある。トラックの両側面と後面をガルウィングドアにした幌骨を、全高1.8(高速バージョン)と2.3(宅配バージョン)の2つ作成しようと思っている。材料はホームセンターで手に入るものばかりだから、調達は容易な筈だ。

駄菓子下肢! 30X20の異径チーズがない。DCMホーマックとコメリに行ったが1個ずつしか残っていなかった。2個では全然足りない。最低12個必要なのだ•••。

こんなこともあろうかと! 工場の味方モノタロウを運送屋の味方にも引き入れておいた。通販ならまとめ買いも簡単だ。サイトで探してみると•••

なんで30X20の異径チーズだけすぐに売り切れてしまうん? (´;ω;`)ウッ…

しかたがないので周辺のコメリを一軒一軒訪ねて1個~4個ずつ購入している。まるでスタンプラリーのようだ。
Posted at 2019/11/27 11:47:29 | コメント(1) | トラックバック(0)
2019年11月26日 イイね!

通販大手、無人直接宅配システムを開発

通販大手、無人直接宅配システムを開発(これは虚構記事です)

通販大手○天の三木谷社長は26日の記者会見で、通販商品の配送に新開発の無人搬送システム「リフト」(写真はイメージ)を導入し、都内一部地域で25日から運用を開始したと発表した。

「リフト」は○天、シンドラーエレベータ、東京電力の3社が共同で設立した新会社「合同会社柱上自動配送索道」が開発したもので、配電用に立てられた電柱の上に荷物を運ぶ索道(リフト)を設置。配送センターを出た荷物には電子タグが付けられており、配送センター近くの電柱上のリフトに乗せるだけで自動的に配達先の戸口まで送られる。リフトからの荷卸が難しい場合、アプリのヘルプボタンをクリックするとスタッフがリフトに乗って駆けつける仕組み。また、不在時には荷物が別の場所にながれていき、一定時間後に再び現れる空港の手荷物ピックアップベルトコンベアと同様の運用も可能だ。その場合、戸口まで荷物が流れてくる10分前に通知が届き、カウントダウンが始まるため容易にピックアップすることができる。

リフトに詳しい京都昇降大学准教授の坂本義太夫さん(コンベア学)は「コストだけをみれば既存のインフラに便乗するのが一番だろうが、1本の電柱に電力、電話、光ファイバーに加えて宅配まで負担させることは、リスク管理としていかがなものか」と苦言を呈する。

○天では今年中に運用範囲を東京都区部全体に広げる考えで、その際、すでに電線地中化が済んでいる地域は、再度電柱を建設する予定だ。
Posted at 2019/11/26 12:51:39 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年11月25日 イイね!

穴に入らない

穴に入らない 思えば、この週末は何もかもがおかしかったのだ。金曜日の夕方、17時過ぎにダッシュで仙台に向け出発するつもりだったのに、アパートの鍵がない、携帯電話がない、USB-Cケーブルがない、などと社宅と会社のロッカーを行ったりきたり(結局全部車の中にあったのだが)するうち、18時頃になってしまった。「高速使えば20時半には仙台に着く」などと考えていたのだが、それは中止していつもの13号線に向かうことにした。「慌ててもしょうがない」と考えを変えたのだ。

 しばらくすると、燃料警告灯が点灯した。点灯しても100キロは走れることを確認済みである。しかし、いつものスタンドまでまだ115キロある。これは微妙だ。「たぶん大丈夫だろう」と考え(フラグ)、そのまま運転を続ける。

 関山を越え宮城県に入り、作並温泉のあたりでエンジンが吹けなくなってきた。このあたりは下り坂なのでしばらく走り、作並チェーンベースに飛び込んだ。やっぱり15キロ分足りなかったのだ。何て正確な読みなのだろう。感心している場合ではない、ガス欠である。

 こんなこともあろうかと!うちの車にはすべて20リットルのガソリン携行缶を搭載してある。震災のときも大活躍したあれだ。キャプを外し、ノズルに付け替え、給油口に差し込もうとすると・・・



まさかの中折れ!

 5年以上のバルコニー放置にノズルのプラスチックが劣化しており、カチカチに硬化して割れてしまったのである。短くなったノズルでは給油口に届かないうえに、その短いノズルの割れ目からガソリンが噴水のように噴き出てくるのである。ガソリンをだらだらこぼしながらなんとか2,3リットル給油して再出発した。なんとかガソリンスタンドまでたどり着くことができた。

 次の日、トレーラーのタイヤ交換を行う。「移動ラボもしくはガレージ」であるTBトレーラー1号のタイヤを冬仕様にする。タイヤはアルミホイールに組んでもらってあるのでホイールを交換するだけの簡単なお仕事である。サンバーの車載工具のレンチでスチールホイールを外し、スタッドレスを組んだアルミホイールを付けようとすると…



穴が小さくてレンチが入らない!
車載工具のレンチが入らないのはまあ理解できる。しかし、「アルミホイール用超薄々ロングソケット」も入らないのだ。これはいったいどういうことなのか。アルミホイールはトレーラーの販売店から買った専用品なのでナットのサイズ違いは考えにくい。時間がないのでこれはそのままにしておく。

日曜日、免許証(の入った財布)を忘れて集荷場所に向かい、その日の仕事をすることができなかった。おかげで時間ができたので、「レンチが入らない」件をじっくり考えてみる。ロングソケットがダメなら十字レンチくらいしか思いつかないのだが、前に買ったはずの十字レンチがどうしても見つからない。しかたがないのでオートバックスで買ってきて試すと…「入った!」。ギチギチだけどなんとかナットを締めることができた。トルクレンチが使えないのは不便だが。

秋田に向かおうとして何気なくKeiのトランクアンダーボックスを開けてみると、そこに十字レンチが入っていた。こんなときは何をやっても裏目に出そうな気がする。天中殺と大殺界と空亡が同時に来ているのだろう。来週末はきっといいことあるような気がする。
Posted at 2019/11/25 00:56:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2019年11月24日 イイね!

宅配大手、宅配軽トレーラーを本格導入へ

宅配大手、宅配軽トレーラーを本格導入へ(この記事は虚構です)

 宅配大手のヤ〇ト運輸は23日、一般住宅向け配達車両として軽トレーラー(写真)を全国で導入すると明らかにした。宅配用軽トレーラーの導入は業界初。
 同社では従来一般住宅向け配達業務を地域運送会社に委託してきた。しかし、運転手の高齢化や若年層からいわゆる「3K業務」として敬遠されたため、地域運送会社は深刻な運転手不足に陥っていた。軽トレーラーを軽貨物自動車に連結すれば、通常の2倍以上の荷物を一度に運べるため、人手不足解消の切り札として注目を集めている。
 同社は「宅配の魔境」と呼ばれる宮城県塩竈市において軽トレーラー活用の実証実験を行った。その結果、「運転手が通常の2倍以上の速さで配達しなければならないこと以外にこれといった不都合はない」として、全国的な導入に踏み切ることを決めた。
 今回の決定に対し一部関係者からは「ただでさえキツい仕事で人が集まらないのに、通常の2倍以上の配達能力を要求されれば人手不足に拍車をかけるだけではないか」との疑問の声もあがっている。同様に人手不足に悩む同業他社の対応が注目される。
 宅配便に詳しい京都物流大学教授の坂本義太夫さん(宅配学)は「一人の運転手により多くの荷物を運ばせれば人手不足が解消するという発想はどこかズレているのではないか。ともあれ、トレーラーを猫バス型にすればかわいいかもしれない」と評価する。
 ヤ〇ト運輸は、編成車両数を増やした「宅配ロードトレイン」の導入に向けて、来年から新たな実証実験を行う予定としている。

(25日一部記事を追記)

Posted at 2019/11/24 00:31:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | トレーラー | クルマ

プロフィール

「やくみつる」
何シテル?   07/21 19:03
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/11 >>

     12
345 6 7 89
101112131415 16
171819 20 212223
24 25 26 2728 2930

リンク・クリップ

交通安全環境研究所 
カテゴリ:自動車
2008/11/12 23:05:56
 
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構) 
カテゴリ:自動車
2007/08/11 21:37:42
 

愛車一覧

スバル サンバートラック TB1号 (スバル サンバートラック)
新コメント:TB1号は高機動型で要請に応じて先行出場し、状況把握、適用機材の選択、開発、 ...
スズキ エブリイ 四輪のカブ (スズキ エブリイ)
新・TB2号機(四輪のカブ) 何の変哲もない軽バン。ただしMT。
ブリヂストン フロンティア デラックス ブリヂストン フロンティア デラックス
回生機能付き電動アシストケッタマシーン。
フィアット パンダ TB3 (フィアット パンダ)
ヤッターパンダ
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation