素浪人☆のブログ一覧

　中古車を選ぶとき、ハンドルのテカリ具合を走行距離の目安にしている。オドメーターは戻したり交換すれば距離がわからなくなるが、ハンドルを交換する販売店はまずないと思うからだ。

　サンバートラックはまだ走行6000キロで新車同様なのだが、住宅地で角を曲がりまくっているためにハンドルがかなりテカっている。これでは走行距離の目安にならない。使用条件の目安にはなるか。

キックで始動できるから問題ないのだけど、バッテリーが生きてるか確認するため充電中。

　いまどきのドライバーはオイルレベルをチェックすることなどほとんどないのだろう。サンバートラックのレベルゲージはこんなにしょぼこいつまみが付いている。今時のエンジンはオイル食わないし、点検しなくても問題ないけど。

　宅配荷物の増加傾向はずっと継続している。ここ最近の配達件数は45→50→55→58→62と右肩上がりで、70に達するのは時間の問題である。人間の適応力っていうのは大したもので、最初は50件でもかなりドタバタしていたのが、62件だからと気合入れすぎて予定より1時間以上早く終了してしまうようになった。ログを見ると3～6分間隔で淡々と配達をこなしている。自分だけじゃなく、他の配達員も50件くらいなら普通にこなすようになった。別に誰かが教えたわけでもないのに、各人が考えて最適な方法でスピードアップを果たしている。こういう集団って、日本的な「体育会系縦社会」よりもはるかに適応能力が高いと思う。自律して個々人が考えることで各人毎の最適解に達する、という感じだ。

　人間の能力ってけっこう高い。それを発揮できる環境を作れるかが問題なのだろう。

　例年3月は忙しいのだが、今年は通常の倍以上（体感です）忙しい。税金の申告、花粉症の薬をもらうなどいつもどおりの用事もある。それに加えて、今年は運送業界が異常に忙しいのだ。

　何年か前から、「引っ越し難民」「宅配クライシス」なんて言葉で運送業界の主に人手不足を原因とする運送能力不足が指摘されてきた。3月は引っ越しシーズンで忙しい。そこに、今年は新型コロナ騒動で買いだめによる消費者向けの商品輸送が爆発した。私の宅配業務も2月初旬から荷物量が急増。目安として40件までは楽勝、50件までは普通、それを超えるとExtreme Sportsのようになる配達コースで、60件、70件持って出ることがある。食事休憩はおろかトイレ休憩も取れない忙しさだ。グーグル先生がボケたり住所の誤記などによりロスタイムが生じると時間指定の連鎖崩壊が起こり、1時間１０件という標準ペースが保てなくなる。1時間10件ということは、1件の配達先に移動、荷扱い、受け渡し、アプリ操作、次の目的地設定、発進までを平均6分で行わなければならない。息をするのも忘れるほど慌ただしい。

　アパートの配達で階段を駆け回っても丈夫な身体なのは、正直ありがたいと思った。

　先日の記事でうちの軽トラもスマホ2台体制にしたと書いた。その時追加のスマホホルダーは、ヨドバシカメラで適当なやつを買ってきた。どれでも一緒だろうと思ったからだ。

　駄菓子歌詞、追加のスマホホルダーは全然ダメだった。吸盤が剥がれて脱落してしまうのだ。これまでスマホホルダーは特に評判の良い1種類だけを買ってきた。そちらは脱落したことがない。吸盤自体に強い粘着力があって、レバーで負圧をかけると文字通り貼り付く。そうでない普通の吸盤では駄目らしい。

　決局「いつもの」スマホホルダーを追加注文した。新品が届くまではTB1号のホルダーをTB2号に移設してしのいだ。このホルダーは吸盤部分がごついのでインパネ下部のトレーには付かない。他の人と同じように2台並べるスタイルになった。