
5月下旬に買ったスマホが壊れた。1mほどの高さからコンクリの床に落下して画面が粉々になった。落とした奴(私だ)が悪いのだが、このスマホはいわゆる「タフネススマホ」というやつだ。落としたり水没させても大丈夫、アウトドアでハードに使えます、というタイプである。屋外で仕事に使うから、こういうタイプが必要なのだ。
このスマホ、いろいろヒドかった。まず最初に、カメラのレンズに曇りがあった。内部に湿気があって、カメラレンズの部分で結露しているのである。使用するうちにそれは消えたが、カメラの性能はとても劣悪だ。ピント合わせにおそろしく時間がかかるし、ストロボを使うと暗く写る。カメラがダメだから、バーコードを読むのも時間がかかるし読み込みエラーが頻発する。挙句に、今回の破損だ。もしかして、アウトドアでハードに使える、というのは「なんちゃって」仕様なのか…。
もっとも、16000円という価格からすれば、当然の結果なのかもしれない。業務に使えるマトモなスマホがそんな価格で買えるわけがないのだ。5,6万出さないと無理だろう。よし、次のスマホはそういうのにしよう。「安物買いの銭失い」と言うではないか。いくら安くても性能の低さが仕事に差し支えるようでは本末転倒ではないか。
そう思ってネットで検索しても、そんなものは無いのだった。いや、Docomoなどのキャリアの専売モデルならあるようなのだが、私はSIMフリーのものを使っているので対象にならない。そもそも、三大キャリアの料金は高すぎる。日本以外のどこに4Gのデータ通信に月5000円以上払っている国があるのか。ベトナムなんか700円だった。混雑時は回線速度がガタ落ちしたが。
まったく、不自由な状況である。とりあえず激安中華スマホの中でも中級の機種をポチってみたが、使えるかどうかは運次第である。またつまらぬものを買ってしまった…。
Posted at 2020/07/03 02:14:48 | |
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