
巻き尺(まきじゃく)現象とは、巻き尺のように日常頻繁に使う工具や道具が、数日前、あるいは数分前には複数個手許に存在したにもかかわらず、使おうとする今はひとつも見当たらなくなる現象をいう。しかたなく新しい工具や道具を買い求めると、後日見当たらなくなったものがまとめて発見されることが多い。同様の現象として、ドライバーに起こるドライバー現象や、ヘキサゴンレンチに起こるヘキサゴンレンチ現象がよく知られている。また、工具類に限らず、耳かきや爪切りといった日用品でも同様の現象が確認されている。
それらの道具類が一時見えなくなる原因には諸説あるが、①異次元空間に飲み込まれているとする説、②異世界に転移しているとする説、③使用者の意識にかからないようにする遮蔽魔法がかけられているとする説が有力である。後日発見されることが多いことからすると、③説が妥当と思われる。
対策としては、道具類の置き場を定める、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)などが有効とされる。しかし、定位置に戻しているにもかかわらず見えなくなることもあり、完全な防止策は未だみつかっていない。
結局、巻き尺が見当たらなくなり買いに走っただけの話である。
トレーラーにトレーラーを積んでみた。究極奥儀「親亀子亀」である。駐車スペースを節約するための技で、歩板3枚とハンドウインチで引っ張り上げる。平ボディのトレーラーなら3段重ねも可能。
Posted at 2021/10/13 12:27:33 | |
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