
カングーにコンパネを載せる図。元々商用車だけに絵になる。欲をいえば、後席の背もたれの裏に鉄板が貼られていればなお良い。現状カーペットなので、木箱のようなものを積むには養生してやらないと穴が開きそうだ。
このコンパネを何に使うかというと、キャンプトレーラーの床とベッドの床板にするつもりだ。いよいよ、製作に着手する。完成すると、バイクが積めて、ポップアップルーフを上げて床板をセットすると二段の就寝スペースができる(大人二人、詰めれば四人就寝可能)キャンパーになる。バイクを積むと床が汚れるので、バイクを積むときは床を上げてトレーラーに直に積み、キャンパーとして使うときは床を敷く仕様にする。ポップアップルーフは全高2.5mで走行風に耐える構造にして、オフロードバイクのような背の高いものも積載可能にする。将来の拡張性も考慮したものにするつもりだ。
夏休み中の完成は間に合わなそうだが、オートキャンプは冬のほうが蚊がいないし暖房は容易だからやりやすい。今年中には完成させたいと思っている。
ところで、カングーは日本のような40㎞/h以下で発進、停止を繰り返すという状況では運転しづらい。ギア比がワイドなので、実質2速しか加減速に使えるギアがない。ゴロゴロと重いディーゼルエンジンの回転を上げて加速するのはあまり楽しくない。一方、80㎞/h以上で6速まで使える状況ではとても扱いやすい。国産車のギア比は0㎞/hから100㎞/hあたりを重視しているが、カングーは80㎞/hから140㎞/hあたりを常用速度域と考えているのだろう。日本車でCVTが主流なのに欧州車では見られないのと同様の理由だ。長距離高速移動がカングーが最も得意とするシチュエーションなのだ。それらしく使ってやれるようにしたいなぁ(遠い目)。
Posted at 2022/08/04 20:59:53 | |
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