
先のブログでクロスカブがパンクしてJAFにレスキューをお願いした件について述べた。翌日、いつものバイク屋さんに持ち込んでパンク修理をお願いしたら、チューブの状態を見て「ピンチカット」であると指摘された。これは、タイヤ空気圧が低すぎる状態で縁石などに乗り上げるとリムと縁石の間にチューブが挟まって穴が開いてしまう現象である。又、前輪の空気圧も低すぎたことから、後輪も空気圧不足だったためパンクしたものと推察される、とのこと。
これはおかしい。タイヤ空気圧は2,3週に一度はチェックしているし、規定の1割増し程度に保っている。クロスカブも同様なので、急に空気が減るようなことがあったのだろうか。いや、空気圧のチェックに使っている圧力計が狂っているということはないだろうか。

空気圧のチェックはこの空気入れに付いているメーターで行っている。もう20年近く使っているので信頼性は低い。そういえば、最近冬タイヤと夏タイヤを交換するときに、半年近く放置されていたのに空気圧がまったく減っていないのを見て、不思議に思ったことがある。それに、近頃カーブで軽トラのタイヤが腰砕けになりグリップしないし、積載したときの潰れ方が尋常ではなく、「適正空気圧のはずなのに変だな」と思っていた。
これはひょっとすると・・・ということで、アマゾンで激安の空気圧ゲージを購入して、軽トラのタイヤ空気圧を計ってみた。すると、従来の空気入れで300kPaのところ、新品の空気圧ゲージでは200kPaしか示さない。三分の二しか入っていないということだ。その差は大きく、よくぞ今までバーストしたりせずに持ちこたえたものだと感心するぐらい、空気圧不足であった。
このポンプを使ったタイヤ空気圧管理は家のすべての車に及んでいるので、そのどれもが極端な空気圧不足だった。やはり横着せず空気圧ゲージを使って確認すべきだと反省しきりである。
そのほかにも、パンク修理した翌日にはスマホホルダーが壊れ、充電のスイッチが切れなくなって常時通電になったうえ、充電自体されなくなった。同じ製品を注文してみたが、細部に改良が加えられているようで、デザインが異なる。
大きな失敗が発覚したので心機一転、軽トラのウイングボディの製作を進めることにした。屋根が付いたので後はリアゲートのハッチと側面の外板を作れば完成である。
Posted at 2024/08/23 22:55:51 | |
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