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素浪人☆のブログ一覧

2024年10月28日 イイね!

高速耐久試験

高速耐久試験 ウイングボディの軽トラ1号機で大阪に行ってきた。荷台で仮眠をする際荷物を上げておけるように棚を組んでみた。このウイングボディは「G-Fun」のアルミ部材でできているので、同商品の部材を使って自由に車内を作りこむことができる。今回は棚だが、車中泊用に2段ベッドを作れば二人がのびのびと寝ることができるだろう。

 今回のボディは前回関西に行った時の幌と比べて空気抵抗が少ないと感じる。メーター上の110㎞/h(実速100㎞/hちょい)で走ることができ、ペースの早い首都圏、中京圏を除いては流れについていくことができる。横風を受けても以前のもののようにボディが壊れそうになることがなくソリッドな印象だ。大型車のアルミウイングボディと同様にがっちりとしている。

 帰路は大雨や大風に見舞われた。現状後部ゲートの防水性が完全ではなく、そこからは水滴が入ってくるが、荷室の大半はドライな状態が保たれた。今制作している量産型Ver.1.0では防水性が改善され、荷室が濡れることはなくなるはずだ。

 北陸道ではSAの海鮮丼を食べ、鱒寿司をおみやげにするのが「恒例」

 それにしても、である。年のせいか、関西までの840㎞を走るのがしんどく感じられる。この30年、幾度となく往復してきたルートだが、混雑によるストレスが大きいので、圏央道や中央道、伊勢湾岸自動車道なんかを走るのがつらい。一番楽なのは、昔ながらの名神から北陸道に入り、磐越道、東北道を経るルートだ。親不知のトンネル連続区間も二車線になったし、磐越道はガラガラでマイペースで走れる。渋滞だらけの首都圏を通るよりも時間を節約できるかもしれない。次回は北陸回りで往復しよう。

Posted at 2024/10/28 20:39:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽トラ | クルマ
2024年10月18日 イイね!

一番の問題は…結露

一番の問題は…結露 軽トラウイングの制作にあたって、外板のパネルはポリカーボネートの中空板(いわゆるプラダン)を採用している。今は屋根部分が幌だが、これは全面をポリカ板にするつもりだ。その理由として、見栄えがいいとか軽量化できるということの他に、結露しにくい、ということも挙げられる。

 これは、軽トレーラーの幌車(1号トレーラー)を運用していて気付いたことなのだが、幌というのはとても結露しやすい。断熱性が皆無なので、夜間に放射冷却で幌が冷えているところに車内の湿った空気が触れると猛烈に結露して、水滴が大量に落ちてくる。雨模様で湿度が100パーセント近い日には、結露の水滴で荷物が濡れてしまってクレームの元になるのだ。

 ポリカーボネートの中空板はペアガラスのような断熱性を持っている。だから、車体表面をそれで覆っておくことで結露を防止できる。それに、ポリカーボネート自体丈夫で耐候性も高いので、自動車の車体の外板として使うにはもってこいなのだ。欠点は色のバリエーションが少ない(透明とブラウンしかない)ことだろうか。これは、ラジコンのボディみたいに裏側から塗料で塗れば自由に色を変えられそうなので、今度試してみるつもり。(塗料が大量に必要になりそうだが…)

 
Posted at 2024/10/18 03:44:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽トラ | クルマ
2024年10月16日 イイね!

グラム作戦

グラム作戦 開発を進めている軽トラウイング、デザインを変更して軽量化をしている。このウイングボディは「積荷」扱いなので、それ自体の重量が積載量に影響するのである。ボディが50㎏ならば、積荷は300㎏しか積めなくなる。そこで、「グラム作戦」で軽量化を図るわけだが、重量に大きく影響する要素として「幌」の存在が挙げられる。まず、幌そのものが重い。それに、幌を張るためのゴムを止めるフックと強い力に耐える構造が要る。幌を廃して屋根を全部プラスチックで構成してしまえば、かなりの軽量化ができるはずだ。
 そのほかに、ボディ前面の壁が一部二重になっているのも、重量が嵩む原因になっている。大きなトラックでは、運転席の背後の壁と荷台の前端の壁の2枚があるが、軽トラックは運転席の背後の壁が荷台の壁でもあるので、本来ここに壁は必要ないはずである。今は雨の侵入を防ぐための壁があるが、これをウイングの一部にしてしまえば壁は1枚で済む。以前からそれを考えていたが、ポリカーボネート板の曲線切断が難しいため、保留にしていたものだ。ウイングがキャビンに接する部分は曲線で、気密性を考えれば正確にカットする必要がある。
 これらの課題を解決するために、冒頭の画像の作業台と下の写真の充電式ジグソーを導入した。

 まずジグソーを使ってべニア板で型を作り、それに沿ってポリカ板を切断してキャビンの曲面にフィットさせる。この部分のパネルが作れれば、あとは屋根をポリカ板で構成すればいいので、幌を廃することもできる。幌を廃すれば、幌を固定するため前後左右に計6個あるフックとそれを固定する部材も無くせる。全体で2~3㎏程度の軽量化になるはず。
 そして、フックのなくなった側面の1800X800程度のスペースには、ステッカーを使って社名などを表示する広告スペースにできる。これで、当初のデザイン案の内容はすべて実現できることになる。

 完成版ができあがったら、広告を貼り付けて各地をお披露目(営業)行脚する予定。
Posted at 2024/10/16 20:49:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽トラ | クルマ
2024年10月10日 イイね!

雨が続いてよかった

雨が続いてよかった ここ数日雨続きだったので、軽トラウイングの雨中での使い勝手を検証し、改良を加えることができた。

 まず問題になったのが、ウイングを開けたままにして雨が降ると、車体中央部に水が集まってきて、滝のように前後から落ちてくるということだ。そのしぶきで荷台が濡れてしまう。そこで、ウイングを全開から少し降ろしたところで固定できるよう紐をつけてみた。こうすることで、ウイングに落ちた雨が縁のほうへ流れ、車体から離れたところに落ちるようになった。また、「軒」にあたる部分が広がることで、車体の傍で作業するときに濡れにくくなった。この紐はバックルでワンタッチでつけ外しできて、全開と雨天モードの半開の2段階でウイングを開放できる。

 また、車体後部のハッチからの水の侵入が多いので、パッキン類を追加してみた。しかし、これはまだ不十分なので、ドアの構造そのものを改良しようと思っている。ドアをしめ切っていれば中は濡れない程度の防水性は持たせたいので、こまごまとした改良を続けるつもり。
関連情報URL : https://interlink.asia/
Posted at 2024/10/10 14:55:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軽トラ | クルマ
2024年10月06日 イイね!

集中ロックを装備した

集中ロックを装備した 妻から「軽トラの荷台に鍵をつけて」と言われたので装備することにした。写真が新装備「集中ロック」の錠の部分なのだが…「タダの南京錠じゃないか」と突っ込まれるかもしれない。が、しかし、これは南京錠ではあるが、ただの南京錠ではなく、軽トラの使い方に対応した「集中ロック」なのである。

 まず、うちの「軽トラウイング」にはドアが左右と後部に1つずつある。それぞれにロックをとりつけると、それぞれのドアを別々に開錠せねばならず、面倒である。パネルバンがそうなっていたが、開錠するのが面倒なので、いつもロックしなかった。これでは意味がないので、1つの錠で3つのドアを施錠、開錠するように作る。 



 両サイドのウイングは、サイドのアオリに押さえられているのでアオリを開かないと開けられない。そのアオリは側面と後部のレバーによって閉じられている。つまり、後部のレバーを開かなくすれば、サイドのウイングは開けられない。後部ドアはドアラッチの機能をするバーで閉じられているので、このバーを固定すれば開けられない。今回の「集中ロック」機構は、ロック用のバーを下して南京錠で固定すると、後部ドアのドアラッチのバーと後部のレバーを動かせなくする。これで、3つのドアが同時にロックされる。

 開錠するときも1カ所で済む。南京錠を外してロック用のバーを押し上げ、ロック解除ポジションで南京錠で固定すると、後部ドアのドアラッチのバーと後部のレバーが操作可能になり、ドアを開放することができる。なお、南京錠は鍵が刺さっていなくても施錠可能なため、鍵が無いのに施錠するという事態を想定して、そもそも鍵が無ければロック解除ポジションからバーを動かせず、ロックすることもできないという仕様にした。

 このように施錠が可能としても、ボディを壊して侵入することは可能なので、盗難対策としてはあまり有効でないかもしれない。それよりも、アオリを閉じた状態ではウイングボディとアオリの凹凸が嚙み合ってがっちりと固定されることに意味があると思う。このウイングボディは「車体」ではなく「積荷」扱いなので、ボルトや溶接などで軽トラ本体に固定されているわけではない。また、ラッシングベルトやロープなどで車体に結束されているわけでもない。高速道路を長時間走行するような場合、アオリをロックすることでウイングボディを確実に固定しておくことは、突風や急旋回、荷崩れなどの非常時の安全・安心のため重要である。

 これで、妻の要望に応えることができた。ユーザーの意見は製品の改良のため重要である。
Posted at 2024/10/06 21:18:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軽トラ | クルマ

プロフィール

「乗り心地の評価 http://cvw.jp/b/122990/48483823/
何シテル?   06/13 19:54
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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