タイトルを考えている時間を修理に回した方がいいのではないかと思い始めた2020年冬…
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現実逃避ばかりしてもいられないので(もうすぐ寒くなるので)とりあえずミッションオイルを抜いてみました。
ドレンはまぁ…大丈夫そう…
ですが、オイルは…(__;)
ただこれって以前のフレーキングの時と似ているので、以前の残りが混ざっている可能性も…(いやいや、そんな都合の良い解釈はヤメロ…
とりあえず気になったのは、カウンタシャフトとデフサイドのシム再調整は前回やったのですが、トランスファーはやっていなかったので、もし車載のまま分解して確認だけでもできたらラッキーと思い、まずここの調査を開始してみました。
とりあえずペラシャを切り離して、外から手でバックラッシュを確認すると、ちょっと大きい気がしないでも無い。
ふとサービスマニュアルを確認したら0.05~0.01mm(0.1mmの誤記?)って書いてるから、ちょっと大きそう。
次にトランスファのアウトプットをユニットごと抜きます。
ここのギアは特に違和感無し。
そのままトランスファーの中を覗き込むと…
うーん、ちょっとギアとシャフトのクリアランス広くない?左右に動かすとカタカタと動きます。
あれ?テーパーローラーベアリングってガタがあったらマズいよね(何度も食らった
とりあえずベアリングとシムの確認をしたいので、右サイドのリテーナカバーを外します。
狭いので右前のドラシャを抜いてスペースを確保し、ボルト5本は外せましたが…カバーが外せん…orz
デフマウントを外して傾けてみたりと色々試しましたが、すぐ上にエンジンマウントがあるのであんまり動きません。
結局諦めて再びエンジンを下ろすことにしました。
こうなったら前回交換したカウンタシャフトのベアリングも確認しておきたいですし、各クリアランスも再確認したいですし、ミッションも開けてしまいましょう!(ああーこれでミッションが2つとも分解状態になるーorz
という事で、エンジンごと下ろして、ミッションと分離した所で暗くなり終了…なんか下ろすのに何時間もかからなくなってきた(汗
とりあえずここまでできれば後は少しずつでも作業は進められます。
ただ問題は、トランスファのシム調整って計測用に特工が要るので、厳密には調整できないという…ググっても出てこないし。まぁこんなレア工具(測定治具)を買う人なんかいないよねぇ。
とりあえずシムやベアリングの調達が必要になる可能性も高いので、平日中にちょっとずつでも確認していかないと、いつまで経っても終わりそうに無い。
さっさとミッションケースを交換した方が早いのかもしれませんが、中古でも結構ええ値段がするので、勉強も兼ねて粘れる所まで粘ってみます!
<おまけ>
ミッションオイルが勿体ないので、試しに買って見た。濾せるかな?

Posted at 2020/12/15 00:13:18 | |
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