とりあえずデフの都合も付いたので、デフを交換してミッションを元に戻す事もできるのですが、予備ミッション修理後のフレーキング再発有無の確認もこの機会にしておきたかったのと、下でも書きますが本番エンジン+スズスポミッションの組合せに戻す意味合いも兼ねて、そのまま予備ミッション(スズスポ)を使う事にしました。
---ここからちょっと振り返り(過去整理)---
予備ミッションはずっと予備エンジンに付けたままだったので、最後に動かしたのは4年前恋の浦でエンジンブローした後、予備エンジンを臨時的に使おうと思った時なのですが、そこで
ベアリングのフレーキングが発生してしまったので実際はほぼ動かせず。
さらにその前となると、2015年末に横転しての箱替えの際に臨時的に予備エンジンに積み替えた時ですが、これも2ヶ月ほど…
じゃあその前は?と、思ってこの辺りからエンジンとミッションの組合せがどうだったか曖昧になってきました。
気になって、過去のブログやら写真やらで調べ始めたら、個人的に残していた記録と食い違っていたりして、頭の中は???(アレレ)状態。
結局完全に確証が取れないまでも「多分こうだったはず」という状態まで記録を整理しなおしました(まだ少し間違っているかも)
ただ2016年5月のエンジン載せ替えタイミングで、
本番EGはスズスポLSD、予備EGはクスコRSという組合せと決めているのに、その時点で本番EGにクスコRSとなっていないらしいのが謎です。中身を勘違いしていたのか?
他にも、当初クスコRSはスペアミッションとして後から作成したのに、いつの間にかスズスポが予備ミッションに呼び名が変わっていたりするので、過去ブログを追っかけていて若干混乱しました。
改めて過去を振り返ると、分かりにくい文章を書いてるなぁと反省…
Yahoo!ボックスの画像が表示されなくなったので、さらに文章だけでは意味不明すぎる…
まぁ画像は手元には残っているので、日付で突き合わせて行けば自分にはわかるんですけど、かなり面倒臭かったです。
エンジンは当初から本番と予備がはっきりしていましたが、ミッション(デフ)は使っていない方を予備という言い方をしていたので、とりあえず今回の作業で本来の形に戻すことにします(スズスポミッションが直っていればですが)
---で、話しは戻り---
まずは本番エンジンとスズスポミッションを合体。
しかしミッション合体はうまく行かないとすごく苦労するので嫌いな作業の1つ。
カプチの場合はミッションからスタッドボルトが2本出ているので、超簡単なのですが、アルトはミッション側にスタッドボルトが1本出ているのみなので、位置合わせが超面倒臭いです。
と、ここ書けば誰でも思い付きそうな名案が…スタッドボルトを増やせば済むのでは?
あー、何故今まで思い付かなかったのか、頭が悪すぎる(汗
と言う事で、M10xP1.25のスタッドを探してみたのですが、これが意外と無い。
結局キーワード検索して、こんなボルトを見つけました。
バイク乗りなら知っている?ハリケーンのハンドル部品です。
これをこのように取り付けると…
楽勝です!!!
このままスタッドボルトを抜いて、本来のボルトに差し替えれば完了!
今までの苦労は何だったのか…
<追記>
このスタッドボルトですが、実装一発で決まればさほど問題はありませんが、手前までネジが切ってあるので手こずっているとケース側がアルミのため削れてしまいます。
とりあえずテープを巻くなどで対策は可能ですが、できれば棒に必要な分だけネジを立てた方が良さそうなので、後日製作予定です。
<追記2>
鉄の丸棒も結構高くて、加工の手間も考えた結果、半ネジのボルトを買ってきて、ボルトの頭を飛ばしました。
最初からそうすれば良かった(しかしM10xP1.25って意外と売ってない)
で、あとはエンジンを積んでしまえば完成!となる所ですが、前回先延ばしにしたクランクプーリーを交換しておくことにします。
エンジンを下ろす前にも始動時は鳴いてたので張り直したのですが鳴きやまず、そろそろ本腰を入れて対策せねばと。
で、ベルトを外してみると山が一部が欠けています。
K6Aの鳴き対策ベルトがあると知って、昨年交換したものです。
まぁとりあえずその前まで使っていたベルトもあるので、気にせず先に進めます。
と思ってプーリーを交換しようとしたのですが、なんか入らない!?よく見るとキーの幅が違っている?
あー、もしかして旧品番が廃止されたと思って新品番を注文したのですが、これってもしかして後期型エンジン(後期クランク)用で、まさかこんな所にも変更があったのか…8000円強もしたのに、まさかゴミになるとは…orz
前期型に比べてキーが薄くなっています。でもまぁ逆だと刺さってしまったので、気付かず使っていたかもです。助かったと思っておこう。
で、諦めて本来の作業に戻るところですが、今度はオルタプーリーの方が気になってきました。
アルミ製なのですが、アルマイトも剥げて、よく見ると結構ダメージがあります。
これはアカンやろう、と思って、とりあえず純正の古いオルタを探してきて、プーリーだけ交換しようとしたのですが…
微妙に軸径が違う…0.02mmくらい違う…(;´Д`)
このままでは空回りしてしまいます。さすがにそれは使えないので、オルタメーカーに問い合わせを入れて返事待ち。とりあえず週明けかなと。
なかなか先に進まないですねぇ(^^;
まぁ、フレーキングが再発したらまたミッション交換ですけど(^^;;
オフシーズンで良かったです。