アウディ RS4アバント（B5）、採寸＆装着確認（完成）

先日、アウディ RS4アバントにご来社いただきました！　誠にありがとうございます。
1996年～2001年まで販売された（初代）B5系のRS4アバントになります。





全体的にはアウディらしいボディなのですが、
ぱっと見てひとつ困ったことが、、、



ルーフ上のアンテナなのですが、
畳むことも外すこともできないアンテナとなっております。
仲林工業では、固定式のアンテナでない限り、
畳むか外してからカバーの装着をお願いしております（詳しくはコチラ）。
固定式のアンテナは主にシャークアンテナですが、
こちらは形状上よっぽど尖ったりしていなければ、
そのままのカバー装着を推奨していました。

しかし今回は、そのままカバーを掛けるには無理があるサイズ、形状です。
負荷がかかれば、アンテナが傷んでしまうのも時間の問題でしょう。
ここには特別にアンテナ袋を装着することとして、
まずは全体的な型取りから始めました。

第2回サンプルカバーで決まってくれました。
装着シルエットを掲載します。







ただ、丈が短めでしたので、

★全体的にすそを３cm延長

上記修正して型にしております。
実際の商品は、これよりも丈が長めになっておりますので、ご安心くださいね。

そして問題のアンテナですが、このような形の袋を付けました。







※「真上から」の、13cmの方面が、フロントへ向いて設置されます。
※手作業による裁断、縫製のため、形状・サイズに若干の誤差はあります。

サメの鰭みたいですね。
使用されたお客さまならおわかりになると思いますが、
ボディカバーを装着する際、けっこう前後左右にカバー生地が動きます。
その融通を確保するため、袋をこのくらいのおおきなサイズにしております。
もっとちいさく作ろうと思えば作れるのですが、
引っかかった場合、アンテナに与える負荷は相当のものとなります。
ちいさな靴下を履くときに、小指がひっかかって痛い！　という経験はありませんか？
そのような感じです。

お客さま、この度は実車お持込くださり、誠にありがとうございました！

どうぞ、今後ともよろしくお願い致しますね。


ボディカバーのご注文はコチラからお受けしております。
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