
本日はBMW X5 3.0si Mスポーツパッケージ(4WD)にご来社いただきました! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2007-2013年まで発売されました(2代目)E70型のX5は以前に採寸させていただき(製作日誌は
コチラ)、型はあるのですが、
3.0si Mスポーツパッケージになるととサイズがわずかにおおきくなっていて、以前よりお客さまからも適合についてお尋ねいただいていました。
適合に関しては実際に実車へ装着確認をしてみないと何とも言えないところがあり、実車のお持込をお願いしたところご快諾いただき、装着確認をさせていただくこととなりました(お客さまお手数をお掛け致しました)。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
作成しておいたサンプルカバーは(2代目)E70型のX5に、カバー丈を5cm延長したものです。
おおよそ予想していましたが、きれいにフィットしてくれました。
ただルーフスポイラー周辺にわずかなゆとりが。理由は以前に採寸させていただいたX5は標準装備であるはずのルーフレールが取り外しされていて、後からルーフレール分の数値のみをプラスした型のためでした。
やはり実車で確認しない限りはジャストなフィット性は追求できません。
ゆとりを詰めたサンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
<オーダー時のアドバイス>
今後はMスポーツパッケージではない(2代目)E70型のX5に対しましても今回修正した型でお作り致します。
お客さま、この度は装着確認のためご足労くださり誠にありがとうございました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーが完成しましたら改めてご連絡させていただきます。
どうぞ引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2014/05/13 18:37:12