
昨日はスバル インプレッサ WRX STiにご来社いただきましたので、その時のようすをレポート致します。お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございました!
1992年から発売されていますスバルのインプレッサシリーズ、(初代)の中でもインプレッサ
WRX STi(GC8)になります。
インプレッサ WRX STi(GC8)は、発売当初より採寸を行い専用タイプとして販売を行ってまいりました。ただ汎用タイプから特化した半専用の型で、問題等なくリピート注文も頂戴していたのですが、今回お持込いただける機会があり改良させていただくこととなりました。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
以前にもいちど実車にてご来社いただき、その際に採寸だけさせていただいていましたので、あらかじめ用意していました第1回サンプルカバーの装着確認から開始です。
全体的にフィット、リア部分の余分な肉を削った第2回サンプルカバーで完成しました。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
また、リアウィングのこの部分。
サイドの縫い目ラインを凹ませることで雨水や埃等がこぼれ、ルーフ後方とリアウィングの間に溜まりにくいよう設計しています。
お客さま、この度は何度もご足労いただき誠にありがとうございました。お陰さまで良い型が取れました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーが仕上がりましたら改めてご連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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改良報告 | 日記
Posted at
2015/06/09 22:59:52