
本日はマツダ RX-7(FD3S)にご来社いただきました! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
1991-2002年にかけて発売されました第3世代のRX-7(FD3S型)。なかでも1999年1月にマイナーチェンジされた
後期型の6型になります。
RX-7は第2世代、第3世代と専用タイプとして販売をつづけてまいりましたが、今なおカバーの注文を多く頂戴する車種として、型の改良を希望していました(機会をくださいましたお客さま、誠にありがとうございます)。
ちなみに前期、中期のRX-7(FD3S)に対しましては、
コチラで採寸した時の型が適用となります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
採寸から開始し、第1回サンプルカバーでほぼ決まってくれました。
リアウィング部分のゆとりを削った第2回サンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
今回1番の改良ポイント、リアウィング部分です。
サイドの縫い目ラインを凹ませることで雨水や埃等がこぼれ、ルーフ後方とリアウィングの間に溜まりにくいよう設計しています。
<オーダー時のアドバイス>
今回採寸しました型は、1999年1月にマイナーチェンジされた後期型(5、6型)専用となります。
またこの時期特徴の大型リアウィングを外している場合でも、
前回採寸した型を元に、サイズを調整してお作りすることが可能です。
リアスポ部分だけで、
ウィングレス
小型リアウィング(平成11年4型以前の小型リアスポ)
大型リアウィング(平成11年5型以降の大型リアスポ)
3パターンの対応加工が可能ですので、ご注文時の選択肢はご注意くださいませ。
お客さま、この度は実車をお持込くださり誠にありがとうございました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーが仕上がりましたら、改めてご連絡させていただきます。少しお待ちくださいね。
どうぞよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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改良報告 | 日記
Posted at
2016/03/04 18:27:47