
本日はトヨタ ハイラックスサーフにご来社いただきました! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2002年から発売されましたトヨタ ハイラックスサーフは
(4代目)N280系の最終型SSR-Xになります。
ハイラックスサーフは発売当初に採寸を行い、専用タイプとして販売を行ってきました。
今回、実車をお持込いただけるということで、現在の採寸技術による型の改良をお願いさせていただきました(お客さま、ご協力くださいましてありがとうございます)。
ちなみに仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
従来の型には触れず、採寸から開始です。第1回サンプルカバーで全体的にフィット。
フロント部分のゆとりを削った第2回サンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
補助ミラーには補助ミラー袋を装備。
<オーダー時のアドバイス>
お持込みいただきましたハイラックスサーフにはフロントに社外の部分ガードが装備されています。こちら、通常は付かないものとなりますので、この分削ったものを基本の型にしています。
またルーフスポイラーが付いている場合は、その分サイズアップしてお作致しますので、ご注文時の選択肢にご留意くださいませ。
お客さま、この度は実車をお持込くださり誠にありがとうございました!
夏季休暇をはさみますため、少しお時間を頂戴致しますが、完成品の方、仕上げさせていただきますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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改良報告 | 日記
Posted at
2017/08/10 18:54:03