
先日メルセデス・ベンツ SLのカバーをご購入くださったお客さまが、左リア後方にありますアンテナへの袋を装備するため、ご来社くださいました! その時の作業内容をレポート致します。
2001年-2011年にかけて発売されました
メルセデス・ベンツ SLは5代目(R230型)のSL550になります。
以前にメルセデス・ベンツ SL(R230)SL55 AMGを採寸しており(その時の製作日誌は
コチラ)、型はSL550にも対応OKとなっています。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
カバーを持参くださいましたので、製品の装着状態を写真撮影させていただきました。
まずは、このような感じ。
生地は
TT-9000(裏起毛)生地、
膨らみ防止の通気筒「付けない」、留め具は「
腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工」です。
「
すそ紐絞り加工」の留め具の位置は、既定の右後ろではなく、「C:リア(後方)左」へ変更しています。
問題のアンテナです。
真後ろからですと、鋭く立っているのがわかります。
このアンテナ、ネジ式になっていてボディから取り外すことができます。本来ならば、
このように取り外してから装着していただくのがベストなのですが(黒い印は、あらかじめお客さまが付けてくださったアンテナ台座位置を示す印です)、できることなら利便性も考慮し、アンテナを外さずにカバー装着したいですよね。
しかし仲林工業では、アンテナに対して加工しない(アンテナ袋を付けない)のが基本になっています。アンテナ袋を付けることによるデメリットもあるためです(詳しくは
コチラ)。
ただ今回の場合は、アンテナ自体が比較的ボディの横面であることから、デメリットの発生は少ないと判断しました。雨や塵、埃をもっとも受けやすいルーフ上とはちがって、ボディ横面のミラー袋を設置するのと同じ状況であるためです。
お客さまに少しお車をお預かりし、アンテナ袋を作成。
もともと仲林工業ではアンテナ袋の形状があらかじめ決まっているのですが、
コチラや
コチラを見ていただければわかります通り、けっこうおおきなサイズになっています。
今回はこのベンツ SL(R230)のアンテナ専用の袋を設置致しました。
装着シルエットを掲載します。
無駄なく、きれいに収まりました。
アンテナ袋の有無につきましては、注文フォームで分けていますので、よくご確認のうえお選びくださいませ。
お客さま、この度はご来社いただき、誠にありがとうございます。購入いただきましたボディカバーの効果を実感いただけましたらうれしいです。
どうぞ、今後ともよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
Posted at 2017/03/24 18:13:27 | |
トラックバック(0) |
現場からの作業レポート | 日記